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 『日本の10大新宗教』島田裕巳著です。

 小生は、無宗教です。
 神とか仏を信じない訳ではありませんが、これといって拝んだり、崇めたりする偶像はありません。
 神のあり方として共感を憶えたことがあるのは、遠藤周作の小説『女の一生』や『沈黙』でしょうか。しかし、別にキリシタンでもないし、葬儀に列席すれば、坊主の唱えるお経に声を合わせます。

 この本は、浄土真宗やキリスト教など何世紀も歴史のある宗教ではなく、創価学会や立正佼成会、PL教などの宗教を取り上げ、成り立ちから現在の活動などが解説されています。それぞれの宗教の教祖となった人物や分派の流れなどおおまかではあるが、それぞれの新宗教の成立の流れを理解できました。

 筆者は、経済と新宗教の成り立ちを関連付け、社会現象として宗教を捉え解説しているあたりが興味深い。おそらく筆者も小生と同じく無宗教なのだろうと思われるが、それぞれの宗教について簡潔に解説されているので気分良く読み進むことができた。宗教の体系が理解できる解りやすい本です。

 創価学会あたりからは、クレームがきそうな内容が盛り込まれているあたりが、エライっ!

 アンタッチャッブルなテーマを本にした幻冬舎、見城社長、頑張れっとエールを送ろう。