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 白石一文の新刊書き下ろし『心に龍をちりばめて』を今朝の通勤電車内で読み終えました。

 正直に申し上げて、ちょっとガッカリです。
 ストーリーの展開を予想する読み手の想像をワザと掻き立てようとする、作者の意図が構成に出すぎていているような気がしました。
 読み進むほどに、結末のパターンをいくつも想像させる。
 作者、白石一文は、どう決着をつけるのか、、、なんて。

 平凡なハッピーエンドで終わるのですが、今までの白石一文の小説にあったような、作者の思いが伝わってこないのです。
 テクニックが見え隠れしていて、どうも今ひとつでした。
 作者もちょっと、ネタ切れなのかしれません。

 装丁も今ひとつだと思うし、悪いのは新潮社の担当編集者かも、、
 売れっ子作家であり続けるのも、相当キツイだろうな、、、、