
小生が出版業界から身を引いて、すでに10数年が経過しているが、その間にずいぶんと出版業界は、様変わりをしている。情報誌とよばれる類の雑誌群は、インターネットや携帯電話の普及と反比例して、発行部数を減らし続けている。オンデマンドで情報の検索ができる現世において、情報を送り手の恣意が含まれる情報雑誌なんてのは、その役割が終焉を迎えようとしているのだろう。
『ダカーポ』は、小生の好きな雑誌だった。現在でも、書籍や文庫の特集なんてのがあると、ページを折って、読むべき書籍をチェックしたりしていた。
最初に『ダカーポ』を手にしたのは、今から25年くらい前だろう。「天皇のパンツは舶来か」という特集記事を組んでいた号で、当時、高校生だった小生は新聞の広告を見て、なんと面白そうな記事なのだろうと思い、書店に飛んでいって購入した記憶がある。出版業界に就職したのも、その時の記憶があったからだといっても過言ではない。
通勤電車においては、雑誌や本を広げいてる人は、実に少なくなっている。携帯電話か携帯ゲームを見入っている人ばかりだ。もしかすると、20年後くらいには、携帯電話がひとりに1台ずつ確実に普及し、パソコンも各家庭に2.3台なんて時代がやってきて、本なんてのは、この世から消えてなくなっているかもしれないな、、、。
地球温暖化、エネルギー問題なども考慮すると、ホント、冗談ではなく、、、、
さらば、『ダカーポ』
俺は、けっこう好きだったぜ!
あえて苦言を呈すなら、最近はちょっと広告と特集のリンクがミエミエで、えげつなかったよ。
本は、やっぱり広告スポンサーより、読者を大切にしなくてはイカンよ!