
北海道ツーリング時に、やたらと地図を眺めまくっていたので、ずいぶんと北海道の地名が頭に入りました。アイヌの人々の言語をそのまま漢字にした地名を追いかけてばかりいましたが、じゃあ、アイヌの人々について、何か知っているのか、、?と自問すると、ほとんど、何も知らないのであった。
そんな思いから、WEB書店のアマゾンで、アイヌに関する本をいくつか購入しました。
第1弾。朝日文庫の『アイヌ民族』本多勝一著です。
アイヌの人々は、文字を持たなかった、まず、これが驚きでした。
民族文化の継承は、語べや祭りの踊りなどで受け継がれてきたそうです。無形のまま、世代ごとに伝えてきたそうだ。同じ民族間で、文化継承するには、文字に残すよりも、踊りや歌にして次世代に伝えたほうが、血のつながりを通して、正確に伝わるのだろう。
人間は、文字を生み出したことにより、動物的な第六感や霊的なものへの信望や能力が揺らいで、目にしたことしか受け入れられない、実存主義の生物になってしまったのだろう。
本中の後半では、アイヌの人々の暮らしを一人称の物語として記されている。そのことが、読者により想像力を働かせ、アイヌの人々への思いを募らせえる。
そういえば、ウタリとはアイヌの人々の言葉で『仲間』という意味らしいが、小生が小学生だったころ○○歌里(うたり)ちゃんという同級生がいた。姓も北海道を連想させる姓だった。ちょっと色が黒くて、リスみたいな顔をしている女の子だったが、おそらく、先祖は、アイヌの人々だったのだろう、、、
次のアイヌに関する本が楽しみだ。
オススメ度 90点