イメージ 1

 10代の頃は、よく椎名誠の本を読んだものでした。
まだ、椎名誠がメジャーになる前の、誠文堂新光社の発刊が多かった頃である。椎名誠の10代、20代のころのビンボーよもやま話みたいなエッセイを楽しく読んでいたものである。小生が30を過ぎてから、ちっとも読まなくなりました。
 
 そして、久々椎名誠の本『ひとりガサゴソ飲む夜は、、、』ですが、久しぶりに書店で購入した本です。少し軽い本が読みたくなって、先日購入したのですが、家から勤務先の3往復の車内で読み終えてしまいました。酒にまつわる自身の話ですが、残念ながら、もうピンときませんでした。
 小生も、椎名誠の本がつまらなくなる歳になったということでしょう。

 酒にまつわるヨモヤマ話の本ですが、小生も酒と言えばいろいろ思い出があります。
史上最大のニ日酔い、、、こいつは今でも鮮明に覚えております。

 結婚する前の出来事などで今から10年以上むかしでしょうか。
その頃、六本木と新宿に『seventh heaven』という外人バーがありました。店の入り口には、身長190センチくらいのスーツ姿の黒人がいて、『ハーイ、ナナツノテンゴク、、ドウデスカ?』とか言いながら客引きをしてました。入場料は、ワンドリンクつきで4000円だったと記憶しています。あとは、ドリンクをオーダーするごとに1000円。席についた外人女性に奢る場合1500円だったと思います。ステージでは女性のストリップショーがくりひろげられ(ステージに金属バーがあって、いかにも外国風な、、何もかも見せてくれるわけではありません)、席についた白人女性と談笑する、、、こんな感じの店でした。ホステスの女性は東欧からの外人が多く、ルーマニア、ポーランド、スウエーデンの人が多かった。女性は、ほとんど日本語がしゃべれないので、片言の英語を交え、なんやかんやとやりとりをします。小生、そこでひとりのスウエーデン女性(通称ミッキー、本名はミケラ ボンドと言っていた)と懇意になり、彼女とともに、テキーラをストレートで10パイくらい飲んだ。ライムをかじって、一気に飲めと彼女がいうので、調子こいて、バンバンとイキました。

 店を後にし、当時ほとんど同棲状態だった女性の家に帰り、床に就いて1時間ほどすると、、
 キョーレツな胃のムカつき、、、
 便所にかけ込むと、立て続けに嘔吐した。
 嘔吐すれば、すっきりするかと思うと、さにあらず。
 出るものもないのに、ずーっと嘔吐するのです。
 胃液を吐き、胃液がなくなると、ブクブクと泡まで吐きました。

 そのあと、3時間ほど便器を抱え込んだまま、しゃがみ込みました。
胃の中に手を突っ込んで、裏返しにして、シャワーでジャブジャブ洗いたい、、そんな感じでした。

 腰が抜けるほど気持ち悪かった。
 あとにも、先にもあんな気分になったことはありません。

 恐るべし、白人のアルコール分解能力。アセドアルデヒドの分泌能力がしょせん違うのでしょう。

 椎名誠の本から、若き日の愚行を思いだした小生でした。