
朝と夜におよそ1時間ずつ、貴重な読書タイムである。
備忘録もかねて、本日より読書記録もブログに記すことにいたします。
第1号
「どれくらいの愛情」白石一文
白石一文氏は、ここ最近では、もっとも好きな作家である。
書籍の購入は、アマゾンのWEB通販で済ますことの多い小生は、「本のおすすめ」で白石一文氏の新刊本があると、即購入しております。
白石氏の文章の、描く情景の細かさがまず好きである。
そして、文章に漂う暗さというか、陰湿さというか、どこかネチネチした感じがすきなのだ。
白石氏の作品は、恋愛モノが多いが、根底のテーマは、生と死もしくは、人間とは何か、
人間の曖昧さ、いいかげんさ、そして自分を愛する、、
なんていうのが多い。
白石氏は、一昨年に鬼籍に入った直木賞作家、白石一郎氏の息子である。作家デビュー前は、文藝春秋で編集の仕事をしていたそうで、双子の兄弟らしい。政治、マスコミの世界を舞台に作品が描かれていることが多いが、とてもリアルに描かれている思う。(政治の世界のことは、小生は知らないが、、、、)
主人公がいつもエリートで女にモテルというが、ちょっと気に入らないが、通勤電車の中でいて時間が経つのを忘れさせてくれる。
「どれくらいの愛情」もお互いを大切に思いながら、すれ違っていく男女、、みたいな話だが、読み進んでいくうちに、小生の過去の恋愛を思いだしてしまった。
おおっ、今、気づきました。白石氏の作品は、読んでいるうちに自分の過去の恋愛について思い耽っていることが多い!
恋って切ないのね。。
なんだ、そりゃ、、、