交通事故のはなしを、ある方のブログで拝見したので、小生の事故の話を、、、。

 むかーし、むかーしのことじゃッた。
ウソです。8年前の1月31日の午前6時40分ごろの出来事です。
前の晩から、かつて机を並べて働いていた人と、酒を飲み、最後は新宿2丁目にある「いれーぬ」(オカマちゃん2人が経営する普通の店です)という名前のバーで飲んでおりました。小生は「いれーぬ」では、そういう趣味もないのでほとんど寝ておりました。
 始発電車でイザ、帰宅。その頃は、独身でしたので気ままな生活でした。
 自宅のある駅で降り、駅前の公園のトイレで小便を垂れ、、、、

 ここで記憶はプッツリ。

 その次は、耳元で「ダイジョブカー!」と絶叫する救急隊員の声で目が覚める。
気付くと、目の前に電柱があった。小生が横切ったであろう横断歩道から5mほど離れた、冷たい道路にひっくり返っておりました。「ナンダ!」と起き上がろうとすると、救急隊員に制止され「ダメだよ、車に轢かれたんだから」、、、
 
 「えっ、ナニ!」確かに、右半身は、頭から膝まで全部が激痛する。なんだか額が冷たいと思ったら、
血が噴出していた。このときの痛さがどれくらいかというと、中学2年生の女学生が木製バットで、メッタ打ちしたくらいでしょう。
 「立てるか?」と救急隊員に促され、わりと普通に「ヘイヘイ、大丈夫でヤンス」と立ち上がり、救急車に乗り込んだ。車内で、名前、住所、etc、、意識を確認するための尋問をされた。そして、今から病院に搬送することを説明された。病院につくと、CTスキャン、レントゲンをとり、額の右側の縫合手術が行われた。
 手術の終了後、先生に「今日は、月末なので、入院せずに帰りたいんですけど、、」と聞いてみると、
傷口の消毒に毎日来るならいいと言う。このときは、すでに会社を辞めて、自分で仕事をしておりました。月末の支払いが遅れれば信用を失う。入院などしてはいられなかったのです。
 早朝の病院の会計窓口でお金を払うと(確か、事故扱いなので保険も効かず、12万くらいとられた)、タクシーを呼んでもらい、タクシー乗り込む。

 運ちゃん「どうしたの、そのキズ」(小生は、顔面半分を包帯で覆われていました)
 小生  「はー、車に轢かれまして」
 運ちゃん「いつ」
 小生  「さっきです」
 運ちゃん「帰っていいの?」
 小生  「うーん、わかりません、、」
このあたりから、意識が覚醒してきて、もう右半身が全部痛くなってきました。歯のかみ合わせまでおかしくなってました。アバラなんぞは、5本くらい折れてるのではないかというくらい痛かった。家に帰ってとりあえず横になると、もう激痛でした。我慢して11時くらいまで横になっていると自宅の呼び鈴が鳴った。ドアを開けると、小生を轢いたという加害者の人が立っていた。救急車で小生が運ばれた後、警察が来て、とりあえず身柄を確保され、小生の怪我の状況によっては、逮捕されるところだったらしい。小生が軽症だったことで、とりあえず、身元引受人の確認をもって、釈放されたとのこと。片手に煎餅もって、謝罪しておった。
 しばらくすると今度は警察から電話がきた。調書つくりたいので、都合がよければ来署してほしいという。面倒なので、すぐにいくと取調べ室のようなところに通された。
担当警察官「イヤー、驚いたよ。病院に電話したら帰ったって言うからさー」
小生   「はあー」
担当警察官「轢いた車、見た」
小生   「いいえ」
担当警察官「前がベッコリだよ」
小生   「はあー」
担当警察官「俺たちは、車見て、てっきりイッタとおもったよ」
小生   「イッタってなんですか?」
担当警察官「ほら、、骨折とか、、死んじゃうとか、、、」
小生   「、、、、、」
 現場検証した警察官は、轢いた車の状態から見て被害者(オレのことだけど)は、死亡したと予想していたようだ。
 現場検証した警察官によると、
 歩いていた横断歩道から5メートルほど、跳んだらしい。
 良かったのは、
・轢いた車両がワゴン車だったので、衝突の力が分散された
・小生の身体が丈夫だった
・酒にも軽く酔っていたので、轢かれた時に力まずに、キレイに(?)轢かれた

 しかし、事故の記憶は全くありません。公園のトイレで小便をしたところから、救急隊が来るまでの間の記憶は、全くないのです。
 不思議なものです。
 
 今でもキズは残ってます。右のコメカミあたりに、ナイキのマークのようなキズです。

 この後の、保険屋とのやりとりなど、お聞かせしたいことは山ほどありますが、今回はこれまで。

 みなさま、事故には十分気をつけましょう。