いずれも戦前の栞。美津濃はスポーツ用品メーカーの現MIZUNO.。創業は1906年(明治39年)、左端の栞を見ると、
「東洋最大」と謳っている。表面は水着の、裏面には登山用品の宣伝がある。右側の2枚の栞を見ると、
オリムピックや大日本…の表記が見られることから、1964年の東京オリンピックの時のものではなく、辞退し幻となった
戦前の1940年東京オリンピックの頃のものと思われる。当時、選手予想投票が行われていたことが分かる。
左から2枚目の水着は戦前の洋画でもよく見受けられ、当時の流行がよくわかる。

左上は登山用品の宣伝、紙質から戦後間もない頃のものと思われる。左下の栞を見ると、「美津濃運動用品
株式会社」の名があり、同社は1942年(昭和17年)に商号を美津濃株式会社に変更していることから、戦前の
ものであることが分かる。シスラーアンダーとはスポーツ用のアンダーシャツのこと、定価は1円30銭。
右端は、栞というより、ショップカードに近い。美津濃は大阪が本店、ベースボールに興じる少年の
イラストの下にMAIN OSAKA,BRANCH TOKYOとある。商標は紋所の井ゲタの中心に、「日本一になる」という
願いを込め「日」の一文字を入れた「イズ日印」。英語が満載のモダンなつくりになっているが、意外に古いもの
と思われる。裏面には時間割が印刷されている。
