「栞でたどる昭和の名古屋」展始まる | しおり博覧会 Bookmark Exposition

しおり博覧会 Bookmark Exposition

コレクションのしおりを紹介

 5月17日(土)から名古屋市中川区の中川運河ギャラリーで「栞でたどる昭和の名古屋」展が始まりました。場所は松重閘門のすぐ近く。7月21日までの火曜日、土曜日、日曜日、11時から17時までオープンしています。今回は同じ中川区の小さな二つの無料ギャラリーの初のコラボ展となります。6月8日(土)と7月7日(日)の15時から1時間程度、中川運河ギャラリーで「栞を語る」講演会も行います。

 

 日本のアンティークしおりの中には地元名古屋に関わるものが数多くあり、そこには今まで私たちが知らなかったり気づかなかったりした「昭和の名古屋」の姿がいきいきと描き出されています。しおりはまさに時代の写し鏡。わが国初の博覧会ともいえる「名古屋汎太平洋博覧会」や、東京・大阪に先駆け日本で初めて電気吹込みレコードを発売したアサヒ蓄音機商会の「ツルコドモレコード」、幻に終わった「名古屋オリンピック」など、60枚のしおりから浮かんでくる昭和の「名古屋」の姿をお楽しみください。