アメリカのアンティーク栞5枚です。左から、ギフト用の栞、そしてストーブ会社、ピアノ会社、
ジンジャエールおよび発酵食品の会社の販促栞です。すべてにヒイラギが描かれていますが、
ヒイラギは常緑樹で、終わりのない命の象徴であり、その葉の刺がキリストのイバラの冠を
連想させるため、リースなどによく使用されます。右端の栞のように、ページの差込口が
破れてしまっていることは、アンティーク栞では時々見受けられます。左端の女の子と
右端の女性が手に持っているのは、マフと呼ばれる、防寒と装飾を兼ねたもので、
1920年代には使われなくなったそうで、上の栞もかなり古いものであることが想像されます。
左端のサンタクロースが描かれている栞は鉛筆会社の販促栞。現在の日本で
イメージされているサンタに比べるとややスリムな感じがします。
その右の3枚はエンボス仕上げになっており、一部が浮き出ています。
いずれもアメリカのピアノ会社の販促栞です。右の2枚はやや小形で紙も薄い栞ですが、
一応、ページの差込口が上部に切ってあります。左の橋が描かれている栞には、
Wilsonという食料雑貨店の名前が裏に印刷されています。

