新旧、そして東西の2つの飛び出す栞をご紹介します。
まずは、上段の上の桃の形をした栞。東京の喜谷市郎右衛門商店の
婦人良薬「喜谷実實母散」の販促栞です。
開くと、桃から桃太郎が飛び出す仕掛けとなっています。
昭和初期の栞と思われます。偽物ありとの表示からすると
結構売れていた商品と思われます。
実はこの商品は現在も株式会社キタニから「キダニジツボサン」として
販売されている超ロングセラー商品です。
上段下側は東京・名古屋などで催されたロバート・サブダ(Robert Sabuda)展の
入場記念で配られた栞です。開くと、クルミのようなものから4匹のネズミが
飛び出してきます。面白いですね。
しかし、このような仕掛けものが、日本ではすでに昭和初期に
見られたということは、只々驚きですね。
栞は形も素材もデザインも本当に多彩で、収集も切りがない世界です。

