皆さま、こんにちは
え梅雨
並みの、曇りマーク、傘マークが続きますね
今日は、お久しぶりに施主のI様にお会いしました
積もり積もる話があって(?)お茶しながら、長々とお話をしてしまいました
ご主人・・・さすが・・・定点撮影をしていたなんて
立派な、ブロガーに認定します(私が認定するなんて、おこがましい(笑))
さて!今日は、こんなお話
現在、住宅着工戸数の減少傾向にあります。
ま・・・いろいろ・・・ありますしね。。なんとなく、皆様もお気づきかと
先にちょっと余談。
令和3年10月1日から「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が施行され、
この法律ではその対象を公共建築物から民間建築物を含む一般の建築物に拡大するとともに、10月を木材利用促進月間とすること等が定められました
つまり今、国を挙げて木材利用に取り組むこととなっているんですよ
話は戻り。
住宅の着工棟数の減少は、木材需要の減少につながってしまっています
国を挙げて木材利用に取り組んでいるというのに
では、今できることって、なんでしょう
着工棟数が減ったなら、非住宅分野を中心に開拓して、そこで木材を利用したらよいのでは
そうなると、次に、構造計算に対応が出来る木材の需要や供給を拡大することが急務になります。
『JAS構造材実証支援事業』
というものがあります。
これは登録事業者が、
低層の戸建て専用の居住専用住宅及び事業用併用住宅を除く建築物(施主が国以外)において、構造部分にJAS構造材を利用することを通じて、設計、調達、施工時等におけるJAS構造材の利用に関する課題の抽出、改善策の提案
などを行うものです。
簡単に言うと・・・
安心、安全な材料を多くの建築に用いて、木材の需要を図ろう!
そのためには、まず、非住宅に用いてみて、需要を拡大!
そして、課題をあげたり、改善策を練ろうじゃないか!
というものです。
実証していく事業のため、木材調達費の一部も支給されます。
BMCは、住宅に限らず、店舗、施設など、非住宅の扱いもあります
その際に、JASの構造材を用いて、実証に尽力できたら、と考え、この度、登録申請をし、活用宣言事業者となりました。
安心、安全なものならどんどん使った方がよいのに!
と思うのですが(私も普通に思いました・・・)
実は、JAS製材を生産できる工場が現在、少ないのが現状です。
構造用のJAS製材は目視等級区分構造用製材と機械等級区分構造用製材に分けられます。
製品の形状安定性を推し量る含水率が明確に表示される、機械等級区分構造用製材を生産できる製材所はさらに数が少ないのだそうです
しかし、それができれば、品質が確かなものを利用できる、というわけです
ちょっと難しい話になりましたが
先日の耐震100%同様、
広い視野をもって、建築と向き合いたいと、やはり思います。
ただ、住宅をこの世に生み出すことだけが、住まいを造るものの定めではないような気が、最近するのです。
きっと、BMCにいるから、そういう視点を持った方が近くにいるので尚更そう思う、というか、気づかされるのですが
コロナもある。
木材も高騰。
鉄も高騰。
半導体は入ってこない。
材料の納期未定や遅延。
着工棟数は減少。
そりゃそりゃ、建築会社にとっては大きな痛手なのですが(笑)
そんな中、今できることは何か。
BMCが建築に対してできることは何か。
愛知県岡崎市の小さな工務店のひとつですが、何か、発信できたり、力になれたら、
もしかしたら、世の中が大きく変わることも、あるかもしれない。
『つまずく石も縁の端』
自分にかかわるすべてのものが、なんらかの因縁で結ばれているということ。ふとつまずいた石も、多くの石の中でなんらかの縁があってつまずいたという意を示す言葉です。
今この状況もこの世の中も、
今を生きるものとして、
縁があって、つまづいた。
と思えたら、いいですね
長くなりました
では、気分を変えて
何やら、また新入りが(笑)
秘策のシャーシなのですが、
なんだろう。
なんか、シャーシが、かっこいいと感じるのはなぜ
この上には、なんと、
これが
の、乗るのーーーーーー
か
だからお願い。
来週は、晴れで
それではまた