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野球の動作分析家 佐藤康則のブログ

動作分析家としての活動や
野球に対して日々感じた事を綴っています

MaekenTaisou

メジャーでも話題のマエケン体操

こういう動きやドリルはただ形だけを真似しても
その本質を理解していないと
全く無意味になってしまうことがあります。

まずは、前田選手の動きを見てください。



次に、このドリルを考案した手塚一志氏の動きです。



(手塚一志氏「サークル・スクラッチ」の記事です)
http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201602220001-spnavi


新型「サークル・スクラッチ」は、

骨盤から脊柱の動きで、
肩甲骨が外転し、肩関節が外旋しながら腕が振られて、
肘が体の内側に入っていきます。

(ただし、肘が体の前に出てくる動作は、
投球時の腕の動きとは異なります。)

股関節や骨盤周り、背中、そして腕まで力が抜けているので、
ここまで腕が柔らかく振られています。

つまり、
骨盤から腕までの連動、そして肩甲骨の体操が
大きな目的です。

腕が主体となって、力が入ってぐるぐる廻しても、
やりたい事とはかなり違ってきます。


前田選手が行っているマエケン体操は、
肩甲骨の体操がメインで、
鎖骨の付け根を中心に腕が振られる感じです。
腰や背中を固めて、あまり動かしていないです。

前田選手は、投球前の肩甲骨の体操として行っていると思いますので、
これはこれで良いと思います。


ただ、アマチュアの選手など、どうせこの体操を行うのであれば、
「サークル・スクラッチ」の動きを取り入れて、
骨盤から体幹、腕までの連動も行った方が一石二鳥ですよね。

そのためには、股関節や骨盤、背中、腕の力が上手く抜けていないと、
スムースな動きは出来ないです。

早速試してみましょう!!






野球の動作分析・動作指導
Baseball Movement Analysis Institute
http://www.b-m-a-i.com

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