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野球の動作分析家 佐藤康則のブログ

動作分析家としての活動や
野球に対して日々感じた事を綴っています

 

ネクストバッターズサークルで

重いバットや重りをつけてバットを振ったり、

冬のトレーニング時期に重いバットを振っているのは、

おそらくスイングスピードを速めるためだと思うが、

マイナス要因を理解していないと逆効果になってしまう。

 

重いバットを振ると腕だけに力を入れて振るため、

どうしても力が入ってしまう。

実際に、上腕二頭筋や上腕三頭筋の筋活動が高くなるのだ。

 

その影響で、体幹の回転角度も、回転速度も低くなる。

 

そして、スイングスピードは低下するのだ。

 

つまり、残念なやり方をしてしまうと、

腕に力を入れて、

体幹や骨盤の動きを低下させて、

腕だけに頼った、

遅いスイングをする練習をしていることになってしまう。

 

重いバットをブンブン振って、

軽いバットを持った時にバットが軽い感覚になるので、

その感覚でスイングをするが、

実はスイングスピードは上がっていない。

 

一冬越えて、腕だけはたくましくなり、

1kgのバットを軽々振れるようになったのに、

打球が意外と飛ばなかったり、

バッティングがあまり良くなっていない。。。

こんな残念なことはない。

 

私の所では、

体の動きを習得させる時は、

軽いバットを持たせて練習させます。

その方が、体が動くし、速い動きを覚え、腕にも頼らなくなる。

 

参考文献:

野球打撃前に行う加重したバットでの素振りが バット速度と正確さに及ぼす影響(樋口)

 


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