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バラードのチャレンジ日記

「初めてのギター・日々のできごと」

実りの秋。
先日果物が大好きな友人と
ぶどう狩りに行って来ました。
近場がいいと探して行った所が
栃木県佐野市。

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もうぶどう狩りも終わりに近くて
ぶどうはまばらでした。

でもやっぱり新鮮。おいしかった。

パパケルさん、お土産です。

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私が住んでいるところは街にも近く
田舎もある。

そしてちょっと車を走らせれば
農協直売所があり新鮮な野菜
果物が手に入ります。

とっても気に入っています。
これで原発の問題が心配がなければ
最高なんだけど。

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「パパケルさんは梨がお好きでしたよね。
これ、りんご梨”って言うんですって。」

私、今回初めて見ました。
この農協の販売所に売っていたんです。

珍しい梨。見た事も聞いたこともなかった。
形と香りはりんごっぽい。
でも味はジューシーな梨。

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この梨について調べてみたところ
20年位前に交配によって作られていたんだとか。

梨の収穫は低い棚の下での中腰の作業なので
体がきついらしく、そのために立ち木の栽培が
出来ないかとりんごに接ぎ木してできたのが
この「りんご梨」。

りんご梨って本当に少しだけ
農家の方がこのお店に出荷しているのだそう。

よかった、最後の2個だった。
「パパケルさん、沢山召し上がってくださいね。」

又来年の楽しみにしよう。

この3日間。
美術館。友人とぶどう狩りと
楽しんできました。

そろそろ一人歩きに慣れなくてはと
思い、出掛けてきました。
一人歩きも結構楽しいものです。

秋は感受性や繊細さが高まり物事に
熱中するのに適した季節だそうです。

マイケルさんに感化されて行った
フェルメール展。

とっても素敵だったので
今度は六本木にある国立新美術館に行って来ました。
今回は10月3日から始まった

「リヒテンシュタイン展」
「華麗なる侯爵家の秘宝」

リヒテンシュタイン家の3万点に及ぶ
コレクションは英国王室に次ぐ世界最大級の
個人コレクションだそうです。

今回の展示はその中から選りすぐりの
139点が展示されていました。

今はこれはという絵をイヤフォンで案内してくれる
優れものがあるので、絵心がない私でも
とっても楽しめる時間でした。

ルーベンス、ラファエッロ、ヴァン・ダイクなど
「教科書で見たよ」という絵が来ていました。

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開館30分前には美術館に入れるので
パンフレットを眺めていると

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すずめが2羽。すぐ足元に。
「人懐こいね、東京のすずめは。」

「美術館巡りって、楽しいかも!!」

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このパンフレットの少女は
この絵を描いたルーベンスの最愛の娘さんで
5歳の頃描かれたそうです。

この7年後にこの少女は亡くなったのだそう。
そう思うとこのパンフレットを見るのが
とっても切なくなりました。

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絵や美術品なんてよく分からないけど
やっぱり本物ってすごい迫力。
感動します。

キリスト教の宗教画や神話を題材に
した絵が沢山ありました。

神話も知っているともっと楽しめるかも。

「天井画、うつくし~。」

テーブルや食器もありました。
「1725年頃のマイセンのティーポット」
「お~~、こんな古くからあるんだ。」

「このタペストリーも素晴らしい。」

すべて凝りに凝った職人技という感じ。
テーブルの足など金が使い放題。贅沢な品。
「これら全部数百年前に作られたの!!」

ある番組じゃないけど
「いい仕事してますね~。」

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でもね、絵を見ながら私の頭の中は
マイケルさんでいっぱい。

上の写真の右上の絵。
このコレクションが公開されている
ウイーン郊外にある「夏の離宮」という宮殿だそう。

この宮殿が私にはマイケルさんの
「ネバーランド」に見えました。

ネバーランドで沢山の美術品に囲まれて
優雅に過ごすマイケルさん。

木に登り日々の喧騒から解き放たれ素敵な時を
過ごしたのかな。
なんて想像しながらの見学。

「マイケルさん、今回も楽しかった。」
「ありがとうございます。」

「美しいものを美しいと思える感受性を
戻してくれてありがとう。」

開催中にもう一度くらい行きたい。
この写真は、この間上野のフェルメール展へ
出掛けた時に写させていただいたもの。

この日は今朝のうす寒さが信じられないくらいの
暑さだった。

「この方達、倒れない?」くらい。

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そしてこの日は土曜日。
人、人、人の上野でした。

「こんな人だかりの中で寄付なんて。」

「恥ずかしいし、いかにもって感じ。」

「でもあの方達、暑そう……」

「東北のワンちゃんたちか。」

「どうしよう、どうしよう。」

自意識過剰感いっぱいのわたし。

その時、マイケルさんの声が……

「いいんだよ、ぎこちなくたって。」
「はい、がんばって!!」

ギネスブックにも載るほどの寄付を
されたマイケルさんの声が。

日本でも震災の時いち早く駆けつけた
杉良太郎さんの話された言葉が
思い浮かびました。

「はい、売名行為と言われようが何と言われようがいいですよ。」
「だったら言った人たちがすればいい。」
「そんなこと言われても気にしない。」と。

他にも沢山の方たちがこう言う事態に
なった時にすぐに駆けつけられるように
準備万端の体制にしていらっしゃるんですよね。

マイケルさんも様々な事を言われ続けてきたけど
恵まれない子供たちのための寄付は
一生涯続けていらしたんですよね。

寄付なんてマイケルさんを知るまで
気にしていなかった。
ほんのちっぽけな寄付なのに
躊躇する自分が恥ずかしい。

でもこう言う意識になれたのも
マイケルさんのお陰。
感謝しなきゃ。

この日はこの方達も暑い中
寄付を募っていらっしゃいました。

これはパンフレット。
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実は上野のフェルメールの
少女は二人いたのですね。

帰り道フェルメールの
「首飾りの少女」と目が合っちゃいました。

絵は横向きなのでまあ、合うわけはありませんが。

今回上野では3箇所の美術館で
展覧会が開かれていて
2箇所にフェルメールの少女が
いらした。もう全くの無知。

この日は時間の関係で見ることは
出来ませんでした。

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でも翌日、どうにもこうにも気になって電車に
飛び乗ってしまいました。

茨城から東京。遠い。
片道2時間弱かかってしまいます。
午後2時からは仕事に入るので
とんぼ返りしなきゃ。
特急だね。お金が~。

フェルメールは
裕福な家庭を築いていたにもかかわらず
戦争や、画風の流行などにより
絵が売れなくなってしまった。
これで多額の負債を抱えてしまう。

そして借金の返済のため奔走し
そのために力尽きて亡くなってしまう。
その後に残された奥様も自己破産。
なんて人生なの。

やっぱり戦争。戦争はいけない。
こんな事を訴えている絵にも思えました。

こんな事を考えたらどうしても
もう一度フェルメールが描いた
少女に逢いに行きたくなってしまいました。

この少女が着ている贅沢な衣装は
奥様のものだったとか。
フェルメールにとって幸せな時だったんですね。

光が差し込む窓。この画家にも生きているうちに
光が差し込んで欲しかったなんて思ってしまいました。

そんな感情に浸りながら歩いていると
マイケルさんがお好きだった
「ミケランジェロ」の素描にも出会ったのです。

「聖家族のための習作」
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「これが本物のミケランジェロね!!」
「マイケルさんも同じもの見ましたか!!」

マイケルさんのお陰でいろんな事を
学んでいます。楽しかった~。


私のところにも届きました。

このポスター、素敵です。

どの角度から見てもこのポスターの
マイケルさんと目が合うんだけど
気のせいかな。

「僕のファンでいてくれるのは
嬉しいけど、寝不足で体こわさないでね。
仕事もしっかりね。」

「はい、ありがとう。」

いつもドールのパパマイケルさんに
話しかけているのでこうなっちゃうんでしょうね。

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いつもはやさしいパパですが
今日はお仕事モード。

マイケルさんを知ったときにyoutubeで
このBADツアーの様子を夜中じゅう観てました。

だから楽しみ~。

「パパマイケルさん、今日はお仕事モードですね。」

真剣すぎてお顔がこわばってる。

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私の写真の腕が下手なためですが
パパマイケルさんは近くでお顔を拝見した方が
とっても素敵です。

「おだやかお顔…」

「きゃ~~、素敵~。」

何やってんだろ、わたし(笑)

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