マイケルさんへの手紙 | バラードのチャレンジ日記

バラードのチャレンジ日記

「初めてのギター・日々のできごと」


今になってみると、どうしてあなたの事を
もっと早く知る事ができなかったのかと悔やまれてなりません。

だから今一生懸命、あなたの歌を聴き、あなたの事を知ろうと
頑張っています。

マイケルさんがオックスフォード大学で語られたスピーチ
とっても感動しました。私にとっては一生の宝物になりました。

今までこれほどまでに私の心の傷口を癒してくれた
言葉に出会った事はありませんでした。

わたしが子供の頃からず~~と捜し求めて、それでも見つからなくて
諦めかけていた言葉。

あなたが語った、謙虚で、慈しみに満ちた
「愛」についてのスピーチは私の人生観を変えました。

「わたしが生まれてきた意味。」

それを理解できたような想いでした。

●愛される権利。自ら求めなくても。
●守られる権利。どんなことがあっても。
●かけがえのない存在だと感じられる権利。
 (何も持たずにこの世に生を受けようとも。)
●話を聞いてもらえる権利。大人には面白くない話でも。
●寝る前に読み聞かせしてもらえる権利。
●教育を受ける権利。学校で銃弾におびえることなく。
●かわいがられる対象となる権利
(たとえ平凡な外見だとしても)

どの人も、自分が愛される対象であると実感する事が
認識の土台。意識の始まり。

愛される実感をもってこの世に生を受け
愛される実感をもってこの世を去るなら
生きている間に起こるすべてを乗り越えられるのです。

愛情を受けて育って来た人を、心から傷つけることは
できません。自分が愛される価値のある人間だという
実感を持っているからです。

「世界をいやすためにはまず、自分自身をいやさなくては
ならないからです。」

この言葉を見た時、涙が溢れるのを抑える事ができませんでした。
あなたのすべての音楽からここで語られた「愛」を感じます。
私は毎日あなたの音楽を聴いていやされました。
本当に感謝しています。

マイケルさんが残してくれた
「ヒール・ザ・ワールド」
今度は私が考える番ですね。


youtubeより