http://ameblo.jp/moimoi-com/
週刊朝日公式サイト「談」Asablo
http://www.wa-dan.com/asablo/
に筆者垣内ひろしさんのインタビュー記事が
載っています。
![$バラードのチャレンジ日記](https://stat.ameba.jp/user_images/20101008/22/bluyoko26/42/2e/j/t02200275_0672084010790292411.jpg?caw=800)
この本は映画「THIS IS IT」を観るために行った
映画館で教えてもらった本でした。
映画の券を買うために並んでいたわたしに
フロントの受付の女性が
「マイケルの映画を観られるんですか!!」
「実は私の大学の先生、あのマイケルの密着取材を
したディレクターだったんです。」
「本も出してます。」
「え~と、本のタイトルは僕がテレビ屋サトーです。」
「先生の名前は 佐藤孝吉です」
1章から12章まである本ですが
![$バラードのチャレンジ日記](https://stat.ameba.jp/user_images/20101008/08/bluyoko26/3c/a9/j/t02200165_0640048010789098725.jpg?caw=800)
10章にマイケルの事が書いてありました。
「僕だけが聞いたマイケル・ジャクソンの
さくらさくら」
![$バラードのチャレンジ日記](https://stat.ameba.jp/user_images/20101008/08/bluyoko26/a4/b6/j/t02200165_0640048010789098726.jpg?caw=800)
BADツアーの密着取材を半ば強制的に任されたそうです。
最初はこの佐藤さんの言葉の表現が
きつくて「ちょっと~。」と言う感じでした。
だってマイケルの事を「若造」って言ってるし。
本にはマイケルと接触が出来なくて悪戦苦闘する様子が。
閉店後の池袋西武デパートでやっとマイケルと
会う事が出来た。
そこで見たマイケル・ジャクソンは
意外や意外、どこにでもいるような
シャイな男の子だった。
買い物をしたいマイケルへの応対に困っていた
店員さんに、これはチャンスとばかりに
通訳を申し出るとマイケルが小さな声で
「あの……さくらさくら……の
オルゴールは……ありませんか。」
あいにく売り場になかったらしく
お店側が探している間、マイケルの
ハミングが。
♪さくら~さくら~♪
![$バラードのチャレンジ日記](https://stat.ameba.jp/user_images/20101008/23/bluyoko26/ea/4d/j/t02200165_0800060010790357884.jpg?caw=800)
佐藤さんはマイケルが日本の歌を歌うなら
こっちも一曲くらいと「BAD」のレコードを購入。
そして気付く事に。
「LOVE]とか「愛」がやたらめったら出てくる。
蛍光ペンで「LOVE関連」を塗りつぶしたら
歌詞カードが真っ黄色になったと。
旅と舞台以外知らない少年。まわりに仲間は大勢いても
心は、いつもひとり。愛に憧れ、温もりに飢えていた。
だから、歌う歌すべての行間に「愛」を語り
「愛することの大切さ」を歌う。と佐藤さんは綴っています。
会った人や音楽を聴いた人はわかるんですよね。
最後の文章にはマイケルに対して丁重な言葉で
心からの賛辞が書かれていました。
この方あの有名な動画
「カメラはこんな近くにいました」という
語りで始まるドキュメンタリー
「マイケル・ジャクソン1440時間の全記録」
を撮った方です。
ニューヨークのお寿司やさんでも
マイケルはこの「さくらさくら」
を歌ったそうです。
「さくらさくら」が好きな理由を
「だってミステリアスじゃない」と
答えたそうです。