ポエム漫画「桜の季節」とマイケルの「さくらさくら」 | バラードのチャレンジ日記

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「初めてのギター・日々のできごと」

[東京の街に出て来ました」
http://ameblo.jp/moimoi-com/

週刊朝日公式サイト「談」Asablo
http://www.wa-dan.com/asablo/
に筆者垣内ひろしさんのインタビュー記事が
載っています。

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この本は映画「THIS IS IT」を観るために行った
映画館で教えてもらった本でした。

映画の券を買うために並んでいたわたしに
フロントの受付の女性が

「マイケルの映画を観られるんですか!!」
「実は私の大学の先生、あのマイケルの密着取材を
したディレクターだったんです。」

「本も出してます。」

「え~と、本のタイトルは僕がテレビ屋サトーです。」
「先生の名前は 佐藤孝吉です」

1章から12章まである本ですが

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10章にマイケルの事が書いてありました。
「僕だけが聞いたマイケル・ジャクソンの
さくらさくら」

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BADツアーの密着取材を半ば強制的に任されたそうです。

最初はこの佐藤さんの言葉の表現が
きつくて「ちょっと~。」と言う感じでした。
だってマイケルの事を「若造」って言ってるし。

本にはマイケルと接触が出来なくて悪戦苦闘する様子が。
閉店後の池袋西武デパートでやっとマイケルと
会う事が出来た。

そこで見たマイケル・ジャクソンは
意外や意外、どこにでもいるような
シャイな男の子だった。

買い物をしたいマイケルへの応対に困っていた
店員さんに、これはチャンスとばかりに
通訳を申し出るとマイケルが小さな声で

「あの……さくらさくら……の
オルゴールは……ありませんか。」

あいにく売り場になかったらしく
お店側が探している間、マイケルの
ハミングが。

♪さくら~さくら~♪

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佐藤さんはマイケルが日本の歌を歌うなら
こっちも一曲くらいと「BAD」のレコードを購入。

そして気付く事に。

「LOVE]とか「愛」がやたらめったら出てくる。
蛍光ペンで「LOVE関連」を塗りつぶしたら
歌詞カードが真っ黄色になったと。

旅と舞台以外知らない少年。まわりに仲間は大勢いても
心は、いつもひとり。愛に憧れ、温もりに飢えていた。

だから、歌う歌すべての行間に「愛」を語り
「愛することの大切さ」を歌う。と佐藤さんは綴っています。

会った人や音楽を聴いた人はわかるんですよね。

最後の文章にはマイケルに対して丁重な言葉で
心からの賛辞が書かれていました。

この方あの有名な動画
「カメラはこんな近くにいました」という
語りで始まるドキュメンタリー
「マイケル・ジャクソン1440時間の全記録」
を撮った方です。



ニューヨークのお寿司やさんでも
マイケルはこの「さくらさくら」
を歌ったそうです。

「さくらさくら」が好きな理由を
「だってミステリアスじゃない」と
答えたそうです。