昨日はヨガの資格コースの講座を受けた日でした。

ヨガを講座で1日どっぷり学んだ後は
本当に気持が穏やかになっています。

ヨガクラスからの帰り道、
『幸せだなぁ』
と穏やかな気持に浸っていました。


その訳は
やはり
自分の身体としっかりと向き合う時間がたっぷり取れるから

普段生活してる中で、
私達人間は外からの情報は常に入ってくる世界。人との関わりの中でも色々な刺激や影響を受けます。
少なくともそこに感情が動いたり
ストレスを感じたり
疲労を感じている 
それが日常なのだと思います。

ヨガを行うということは、
外的な世界から
自分の内側に意識を向ける行為ともいえるのではないでしょうか?

外の世界と切り離し外の世界から影響を受けない、惑わされないそんな状態にもっていくのがヨガ。

何とも心地よく、
本来の自分を取り戻せる感覚を覚えるのだと思います。


2つ目のヨガの良さ

瞑想の時間で 自分と更に向き合うことで、
現状に満足することができる。

私の受けているクラスでは、
講座の始まりと終わりに瞑想をします。
瞑想の前に一つテーマを与えられ、
例えば、昨日のクラスでは
『自分が努力していると思うこと』という
テーマが与えられました。
3分間の瞑想の中でテーマの答えを探し、
その後同期とシェアします。

仏教では人間は生まれた瞬間に苦行が始まり8つの苦(四苦八苦)があると言われています。

詳しい説明は省きますが、生きているだけで病気になったり老いていく苦を感じたり、
大切な人との別れがあったり、
食べていく為にこの世は働かないといけない、嫌なことや嫌だなと思う人との付き合いがあったり、
生きてるそのものが苦行であり、
常に努力してるのだと考えられます。
そう考えると
普段私達は、沢山努力してると感じずにはいられませんね。

眠いのに毎朝早く起きて仕事へ行く、
子供の為に遊ぶ時間を作る、
毎日家事をする、
家族のためにご飯を作る…
あげたら切りがありません。

努力してる自分を認めると、
『また頑張ろう』と思えて、
次の活力に繋がります。

努力している自分を受け入れることで、
自分にも人にも優しくなり
心が穏やかになります。

そんな風にヨガの哲学を取り入れた瞑想✨ほんの3分間の瞑想ですが、心が穏やかになれる方法としてとてもお勧めです。

ヤマ·ニヤマの時間
ヨガスートラ(経典)を学ぶ時間。
こちらも、生きていく中でとても役に立つ教えが溢れています。

私の好きなヤマ(日常生活で行ってはいけないとするもの)の中の一つである
【アヒンサー】
というものがあります。

「思い・言葉・行為において非暴力でありなさい。そのうえ自分自身にも非暴力でありなさい」という教えです。
自分をまず大切にすること。そうすると人にも社会にも優しくなれるという意味が含まれています。

『私、頑張り過ぎてるかな?』
『ちょっと疲れが溜まってきたかな』という時程この言葉を意識的に思い出し、
アヒンサーの教えに従います。
まずは自分を大切にしようと考えると、
『今日は早く寝よう』
『今日は疲れたし無理してご飯作らないでお惣菜を買って済ませよう』と自分に優しくなれる行動に繋がります。

自分を大切にできているとやはり、
周りの家族にも優しくなれるし、
自分にも相手にも非暴力でいられて
良い循環が生まれます。

もう一つ、ニヤマ(心がけて実行すると良いもの)の中で好きな教えがあります。

【サントーシャ】
自分の心が満足していて
何の不足も感じていない
心の状態。
日本語で言うと『足るを知る』。
無いことを考えるのではなく、今あるこの環境や人に感謝するとすでに充分私は幸せなんだなと満足できます。


このように、ヨガの教えを学べば学ぶ程、
心が穏やかになるのを感じます。

ヨガを行う時間は
外の世界に惑わされず自分というかけがえのない存在を改めて大切に感じる時間とも言える気がします。

すでに
ヨガRYT200の講座の1/3が過ぎましたが、
すでに多くのことを学び心が豊かになれる時間であると改めて感じることができました。

学び始めて本当に良かったと心から思います。

有難き環境、
有難き師匠、
有難き先生
有難き同期の存在に
感謝です。
学びに行かせてくれる家族にも感謝ですね。


今日はヨガの良さをお伝えしたくて、書かせていただきました。

ヨガが必要な方
ヨガをやったことがない方に届いてくださると嬉しいです。

最後までお読みくださりありがとうございました。