IBRANCEの2サイクル目を始めるんだけど。
最寄りの公立病院の薬局で、手に入れることができる。
まず、火曜日に、処方箋を持って注文する。
そうすると、金曜日に、入手できる、はず。
今日、夫が、取りに行ってくれたんだけど、渡された薬が、IBRANCEの75mgだった。
私の処方箋は、125mgなんだけど。
夫が、すぐ気が付いて、違うと言うと、それじゃ、来週の金曜日と言われたそう。
とんでもない話だ。
風邪薬とかじゃないよ。命にかかわるよ。というのは、大げさかもしれないけど。
IBRANCEは、3週間飲んで、1週間休むというのが、普通。
今回は事情があって、少し開始が遅れている。それなのに、さらに1週間遅れるだと?
夫が、知り合いの医者に頼み込んで、40キロ離れた、県庁所在地の病院の薬局に電話をしてもらった。
そちらには、あるので、取りに行くことに。
午後2時には、薬局が閉まるので、それまでに行こうと、猛スピードで行った。
2時4分前に病院に着いたけれど、なんと、その病院では、なかった。
もうひとつある、郊外の病院だった。
幸い、2時過ぎても、薬剤師さんが残っていて、その人の電話番号をおしえもらっていたので、なんとか、薬を手に入れることができた。
それにしても、この薬、1箱、5941ユーロもするんだけど。今、1ユーロが162円とすると、百万円近くする。
びっくり仰天だけど、私は、ただでもらえる。ありがたい。
それにしても、どこで、どう間違えたのか、単に、私の125mgが、75mgと間違えられたのか、それとも、誰か、ほかの人が、私のを、間違ってもらっていったのか。
間違ってもらっていって、飲んだら、ちょっとやばいでしょ。
とにかく、こんな高い薬を間違えるって、大問題だと思うんだけど。
そして、私は、病気以外のことで、こういうストレスを感じるのって、ほんと、いやだなと思った。
でも、夫が、がんばってくれて、本当に感謝しかない。
私だったら、すぐあきらめていたかもしれない。
今日から忘れずに飲まなくちゃ。