年一の10キロマラソン

市民マラソンの大会に2年ぶりに出場。

毎年エントリーはしているのですが、雨だとドタキャンするし、子供の用事があればそちらを優先。と言う感じで2年ぶり。


ここ2年間は自転車ばかり乗っていてジョギングは年に3回位しかしてませんでした。タイムも年々落ちてきて、5年前と比べると、10キロのタイムが7〜8分遅くなってます。昔の自分自身に1.3キロもの差をつけられている事になってます。悲しい…。


一応、10キロ60分以内に完走する事を目標に走り出しました。


練習してなかったので予想通りシンドくて前に進みません。

以前なら似たようなペースのランナーに狙いを定めて付いて行くのですが、どんどん離されて心が折れて来ました。


 応援の声の力

頑張って〜!とか、ファイト〜!とか、沿道の方の声が励みになります。特に力になったのが、「止まらずに最後まで頑張って!」と言う具体的な背中を押してくれる言葉でした。


 諦めかけた時

後半のペースダウンした状況で、Run Keeperアプリが「平均ペース6分4秒です」と無機質な案内をしてきた時に、これは60分以内は無理だなと、諦めの気持ちになりました。平均6分以下に上げるにはペースアップが必須ですが、もう力が出ない…。


そんな時に後ろから走ってこられた女性ランナーに、「前を向いて!最後まで行きましょう!」と声を掛けてもらいました。

その瞬間の頭の中は、前を行くランナーの背中が小さくなって行く様子をボーっと見たり、明日からの仕事の事を考えたり、何か全然違う世界の事を妄想して、下を見て走っていた様な気がしますが、ふっと目が覚めました。


そして、そのランナーの方と並走するような感じでペースアップしていくと、沿道の方から、「60分切れるかも!」と言う声もかけていただけました。


気を取り直して最後まで走りきって、何とか59分ちょいでゴール。


自分は他のランナーに声をかける余裕などなく、付いて行けるか、行けないか、と言う目でしか見ていませんでしたが、声をかけてくれたランナーの方は、ずっと姿が見えていて、付いてきてたらしく、最後頑張ろうと声をかけてくれたのでした。


本当にこう言う声は力になりますね〜。感謝です。


今年は自転車以外に、時々は走って身体を鍛え直そうかな〜。