クロスバイクで1日235kmライドのチャレンジ

ネストリミット2で、ビワイチ1.2周チャレンジに挑戦、クロスバイクで1日235kmを走破して来ました。

決して体力オバケではありません。特に今年に入ってからは運動不足に悩む普通の50代のおじさんが、このチャレンジで感じたことを書いてみます。



 コース設定

計画で悩んだのは以下の2コース

①フルビワイチ+南湖1周追加コース

こちらは初めに図示したコース。
細かいですがさらに2通りあります。
今回は、
琵琶湖大橋の西側の米プラザ出発→南湖を先に回り、フルビワイチ→最後に南湖をもう1周→ピエリ守山側から琵琶湖大橋を渡り米プラザでゴール

もう一つは東側のピエリ守山スタートでフルビワイチ→琵琶湖大橋を渡り、南湖をもう1周と言うパターンも可能

②フルビワイチ+さくら出合館往復

同じところを2回走るの飽きるかも、と言う事で、浜大津辺りでコースを離れ、さくら出合館まで往復するコース

浜大津〜さくら出合館が往復約40km

このコースは山越えが追加されます。
高低差は約190m
ビワイチ自体は概ね平坦で、賤ヶ岳の峠越えでも高低差は60m程度しかありません。これに190mの峠越えが往復で2回加わる、と言うのが事前の不安要素で、初めての230kmオーバーのロングライドなので、まずは①のフルビワイチ+南湖1周コースを選択しました。

 いざ挑戦、順調な走り出し

朝5時に米プラザをスタート

最初は快調に走れました。

平均速度22〜23km/h、2時間で40km走を完了。

この後フルビワイチを完走すれば良いのだ。何だかいけそうな気がする…。




 朝の南湖側はお勧め

普段ビワイチする時は、ピエリ守山起点で夕方早めに米プラザまで回り、後半の南湖は日が落ちかける時間帯に走ることになりますが、車の通行量も多く余り楽しくない区間が多いです。
一方、朝早く南湖を回るのは車が少なくストレス無しで走れたのでお勧めかも知れません。

朝日登る南湖畔

 その後やって来たヒザ痛

その後です。

彦根を越えたあたりから、平均速度20km/hが出せない。踏み込もうとすると膝が痛くて踏み込めない。

向かい風もありましたが、地面の草が風に倒れる様子もなく、そんなに強風ではありません。ホントに走力が出てない。

距離にしてまだ80km地点なのにこの苦痛。

いつものビワイチの場合、80km地点と言えば、ピエリ守山を出発して、賤ヶ岳を越えて、2つ目の坂を登る位の位置。精神的折り返し地点の、海津大崎のセブンイレブンに到達するよりもだいぶ手前だと思います。この時点でこんな辛くなったのは初めてのこと。


 水鳥ステーションでギブアップを予感

今回、水鳥ステーションの休憩時に既に一度目の心が折れかけていました。

この膝の痛みを抱えて無理に走り切っても楽しくないよな〜とか、琵琶湖は逃げないしまた今度挑戦すれば良いよな〜とか。頭の中は膝の痛みのことばかり。先を行く仲間のペースにもついて行けず、だんだんネガティブな感情が頭を占める辛い時間帯でした。


 休憩時のストレッチで回復

20kmおき位に休憩し、地面に寝転がってストレッチしたり、膝回りの筋肉を静脈の流れに沿って末端から中心に向かってマッサージしたり、これで大分痛みがマシになりました。

痛みは消えないけど、少し戻ると言う感覚。


 確実に運動不足+アップ不足

朝5時スタートで、余り入念にアップもせずに22〜23km/hで2時間漕ぎ出したのがマズかったかもしれません。

気温14℃で身体も硬く、脳も目覚めていない時間帯。ここは反省点。


その前に完全なる運動不足で、ビワイチを走る身体になっていませんでした。思えば1〜3月は忙しすぎて、まともなサイクリングは直前の葡萄坂ヒルクライムだけ…。

これは言い訳にしかなりませんね。


 150km超えた辺りの変化

高島を越えて米プラザまであと20km切ったあたり、時刻は15時頃でしょうか。そろそろフルビワイチ193kmで終えるべきか、さらに南湖1周おかわりにチャレンジするのか、決断せねばならないタイミング。膝は右側が痛かったり左側が痛かったり、漕ぎ方を変えながら、だましだまし続けられそうな状態。何故かお尻の痛みは余り感じなくなり、心配は膝の1点。

16時半前位に米プラザに着きそうだったので、その時点で南湖1周おかわりを決行する事になりました。


 後は何とかなる、との思いで…

フルビワイチ193km越えた後は、何やかんや言っても2時間半位のアディショナルタイム。ゆっくりでも構わなければ、何とか完走できる気がしていました。 


 朝と夕の南湖

朝の南湖、夕の南湖、それぞれの良さを味わいながら、日が沈んで暗くなる前に、何とか戻って来る事が出来ました。


 ラスボス、琵琶湖大橋

最後の最後、ピエリ守山まで戻って来て、ゴールの米プラザへの琵琶湖大橋がまさにラスボス。


これを230km走った後に登るのかぁ…
流石に最後はフル立ちこぎです。

登り切ったら後は下るだけ。
走行時間12時間、休憩込みで14時間のロングライド完走です

 完走後の感想

身体のダメージ半端ない

言うまでもなく過去一疲れましたし、本当にキツかった…。
次の日の朝起きたら、膝から下が言うこと聞かなくなるな〜と思いました。 
結果、膝の痛みは湿布1日張ってたら大分マシになり、筋肉痛は3日目まで残りましたが、何とか復活。

手首〜手のひら全体の痛み

これまでグローブの必要生を感じず、フルビワイチも素手で完走してきました。でも今回は掌の色んな骨の部分、手首が振動で痛み、ガタガタ道は特に手が痛くてハンドルに力を乗せられませんでした。
また日焼けも酷く(日焼け止めも無しだった)、火傷みたいなヒリヒリ状態になってしまいました。
いよいよ新しいアイテムのグローブを選ぼうかなと、今更ながら思いました。

お尻も傷んでた

それと今回余り感じなかったお尻の痛み。翌朝気付くとめっちゃ痛くなってました。これは膝の痛みが強かったために、お尻痛への意識が行かずに済んだだけなのだとわかりました。
人間の防衛本能というか、脳の仕組みは不思議ですね。
逆に言えばそれだけのストレスをかけて走り続けていたのだと、自分の身体に申し訳ない事したかな〜なんて事も思いました。

今年はクロスバイク多かった

クロスバイクでビワイチされている方を非常に多く見ました。自分自身がクロスでビワイチしてるので自意識過剰になっているのですが、普段はやはりロードが大多数でクロスバイクはたまに見かけるくらいです。ところが今年は大勢、特にお若い方のクロスビワイチが目立った印象です。なかなかロードバイク買えないですけど、手軽なクロスバイクでGWの機会にビワイチにチャレンジしたい、と言う人達が増えているかも知れません。

 NESTO Limit2の状態

いつも安全なロングライドを支えてくれるネストリミット2、今回もノートラブルでした。素晴らしい。


特にタイヤをContineal UltraSports3に変えてから、パンクなどのトラブルが全くなくなりました。


 

もちろん最初に付いていた

MAXXIS DETONATORも良いタイヤだと思います。

ただ何度かパンクやバーストのトラブルが起こってしまったので、個人的には色々あったなと…。

単に悪路を走ってしまったとか、寿命に気付かず走りまくっていたのかも知れませんが、今度交換する時もContineal UltraSports3を選ぼうかなと思っています。


ポジションについては検討中

気になっているのはハンドルを握った時の乗車姿勢。
もう少しステムを伸ばして前に出したい気持ちが消えません。
上り坂で特に感じるハンドルバーの近さ、これをもう少し改善してみようと考えています。

 挑戦し続ける意味

何でわざわざ230kmオーバーのロングライドに挑戦するのか?

長距離用ではないクロスバイクに乗り続ける理由は?


家族からも、

「琵琶湖一周だけでも凄いのに何のために追加で走るの?」

と聞かれます。


この「何のために?」と言うのが曲者で、自分でも後付けで考える他ない状態です。


今回、初めて「途中で辞めたい」と、はっきり思った位にしんどかったので、ホントに何のためにやったんだろう?と考えてみました。


こんな無茶なチャレンジを企画してくれる仲間が居ることが最大にして唯一の理由だと思いますが、

やはり達成できるかどうか分からない位の事にチャレンジしてみて、最終的にやり切った達成感を感じたかったのかな、と思います。


とは言え自分の限界が垣間見えた今回のチャレンジ。次回は体力を付けてからになりますが、さくら出合館往復コースにチャレンジする事になるのかな〜。