芋峠ヒルクライム


NESTO Limit2で芋峠ヒルクライムに挑戦してきました。


頂上付近にはガチ勢の皆さんが集団でヒルクライム後の休憩中でした。
そんな中、NESTO Limit2単独でキコキコと登って休憩もせずに通り抜けるのも何か良い気分。

同じエリアに多武峯(とおのみね)と言う、談山神社に向かって登っていくキツイ激坂があるのですが、芋峠はそれと比べると登りやすく、お勧めのヒルクライムコースです。


 芋峠は多武峯より登り易い


まずは芋峠を多武峯と比べてみます。

出発地点を稲渕にして、NAVITIMEのアプリで傾斜を比較してみました。





多武峯コースは、
10%越えの登坂が連続して続く真っ赤なゾーンで心が折られます。

しかも多武峯の坂は直射日光をもろに受けながら登ることになり、とてもキツイです。

変速機は迷わず一番軽いギアにロックオンです。


次に芋峠





芋峠コースは距離は長いのですが、激坂の印象はありません。

10%越えの坂もあるのですが短く、緩い坂とキツめの坂とを交互に繰り返すので、心が折れることがありません。

変速機は、フロントはインナーの一番軽い段で、リアは2~3段で時々一番軽いギアと言う感じです。


 直射日光もない




芋峠に向かう登り坂は木々に覆われた道で、直射日光がありません。
飛鳥川沿いはせせらぎの音を聴きながら、山合は鳥のさえずりを聴きながら、マイナスイオンを浴びながらのヒルクライムで癒されます。

人口物が苔むして自然と一体化した様はジブリの森のイメージ。

 芋峠周辺の見所


稲渕、栢森(かやのもり)の周辺は映えスポットが幾つかあります。


稲渕の棚田、何時来ても癒される風景ですが、やはり稲が育った夏、彼岸花の季節などがお勧めです。

明日香村稲渕と栢森(かやのもり)に伝わる神事、綱掛の女綱。

歴史を紡いできた神秘的な場所です。


 芋峠を登り切ったら一気に下ります






頂上で一息着く間もなく、一気に反対側の千股せせらぎ公園まで下ります。ガチ勢の皆さんは南側から登ってきたようです。南側は道幅も広く、傾斜も少し緩やかです。

 吉野川沿いでスイーツ休憩


下りきったら、吉野川沿いのLAWSON吉野町上市店で吉野葛バーを食べました。


薪を売っているオリジナリティ溢れるコンビニ

こんなローカル推し商品を置いてるコンビニ珍しいです。

最高に美味しい!
もっちりとした歯ごたえにパイン味

かねはな堂と言うお店の吉野葛バー

 吉野川沿いは車に注意


車道を走るので車に注意です。





美吉野橋のバス停付近の吉野川の眺望が気持ち良かった~。

この後、吉野口経由で奈良に戻ります。

往復約60km、午後から夕方にかけての気持ち良いサイクリングになりました。体力作りにも良さそうなお勧めのコースです。

奈良方面から、明日香村~稲渕~

栢森~芋峠~大和上市~吉野口~奈良方面