NESTO Limit2の初めてのパンク

NESTO Limit2に乗り始めて1年、ログに残っている走行距離は約1,200km。

ついに始めてのパンクです。


自宅の近くをぶらぶら漕いでいた時に、カーブを曲がるときに違和感を感じました。


何かタイヤがずれるような感覚。
夜だったので分かりづらく、信号待ちの時に目視で確認するとペタンコになってました。

あまりにも静かに空気が抜けていったらしく、恐らくパンクしたまま数kmは走ってしまったと思います。

家が近かったので、押して帰りました。

翌日の状態

 チューブ交換


長い距離を走る時のために装備していたツールボトルが役に立つ日が来ました。

今回は自宅のガレージでの修理ですが、ツーリング中と言う想定で、携帯出来るツールだけで頑張ってみます。まずは予備のチューブに交換です。

使用したツール
・予備のチューブ
・タイヤレバー
・手袋
・携帯ポンプ

Youtubeで予習していたので、チューブ交換は難なく出来ました。

ところが…


翌日の朝、また空気が抜けていました…。

タイヤの異物をちゃんと取り除けていなかった…。
写真の親指の先を右にたどった辺りに数ミリの穴がありますが、確かに小さく鋭い石が刺さっていました。
この異物を噛んだままチューブ交換してしまったらしく、そりゃパンクするわな~と言う、お粗末な結果に。

 パッチを当ててチューブ再生

勿体ないので、練習がてらチューブにパッチを当てて修理にチャレンジしました。


まず、タイヤの穴の位置から、チューブの穴の位置を特定するのですが、これが難しかったです。


音や肌感覚では、正直特定出来なかったです。
水とか使わないといけないのかな…。

何度も触ったり擦ったり押さえたりして、指の後が付いてきたので、何となくこの辺だろうと腹を決めて、チョークでマークした後に紙ヤスリで表面の凹凸を取ります。

と言っても、ここも難しい…。
元々あるゴムの繋ぎ目の凹凸は取りきれないし、気休め程度に滑らかにして、接着剤を塗りました。


1分位乾燥させて、パッチを当てます。


このパッチを台紙から剥がす作業が手間取りました。
薄いシートに挟まれてるんですね…。
知らずに「全然剥がれへんな~…」と言いながら爪を立てて剥がそうと奮闘したのですが、まずはラミネートされた薄いフィルムを外してから、パッチを剥がす必要がありました。


これで110psiまで空気が入ったので、めでたく修理完了!

と、思ったのですが…。


もう写真は使いまわしですが、結局空気は抜けてしまいました。

 穴の特定が難しい


2回連続で修理失敗し、心が折れてお店に持ち込みました。

パッチを当てたすぐ脇に、もう1つ穴が開いていて、パッチをさらに当てることは出来ずに新品と交換になりました。

頂いたアドバイスは、
・タイヤは1度外してから、内側を一周以上、異物チェックする。
・怪しいところに水を垂らして、空気が抜けるところを見に行く。

なかなか練習する機会もないのですが、次回は頑張って特定してみたいです。