Thoroughbred World -979ページ目

天皇賞(春)・予想-前走考察03

ステップレース:日経賞
1.◎マツリダゴッホ
2.○トウショウナイト
3. アドマイヤモナーク
4.△コスモバルク
5. ブラックタイド
6.▲タスカータソルテ

↑心地よい本線的中、中山巧者ってやっぱあるんですね。

ヨイチサウスがハナを奪うが前走逃げて結果を出したシルクフェイマスが耐え切れず1コーナーでハナを叩く。
12秒台前半のラップを踏み続けるが、さすがに3コーナーで失速、変わって先頭に立ったグランプリホースが3馬身突き放し、ラストは流して力の違いを見せ付けた。好位追走のトウショウナイトが2着、重賞連勝のアドマイヤモナークは後方脚質が災いし差し届かず3着。


マツリダゴッホは海外遠征、トウショウナイトは調教中骨折安楽死。
結局、天皇賞(春)に進んだのはアドマイヤモナークだけとなった。
比較できんがな・・・。
って、どんだけアドマイヤいるんだよ。

なので、そろっとアドマイヤモナークだけ考察してみる。

重賞連勝後の1戦だったが、その連勝の内容は格下相手に力の違いを見せ付けたかたちでの勝利だった。
上位2頭とはやはり中山適性の差があったと思う。
ただ、それにしても消極的な乗り方で物足りない内容だった。
この馬は勝負どころで上がっていく脚がないというか、
直線勝負に賭けすぎる面がある。
日経賞はそれが災いし、タレてきた馬をスイープしただけの物足りない内容に終わってしまった。

ただ、今回、京都に変わるのはプラス、重いハンデで長距離重賞を圧勝した実力は評価します。
押さえには絶対置いておきたい存在ですね。


残りの出走馬
(斬)サンバレンティン・・・前走―大阪ハンブルクカップ5着
だいたい長距離向きでないし、シルクネクサスごときに1.4もちぎられているようではね。

(注)ホクトスルタン・・・前走―サンシャインS1着
前走を圧勝したマックイーンの仔、多分人気になるでしょうね。
でも、逃げるのは本当にこの馬だけ、かなりの確率で自分のペースに持ち込める。
鞍上が横典かぁ。イングランディーレの再現を狙って買うのもあり、怖いね。

(斬)ドリームパートナー・・・前走―御堂筋S9着
オープン参加。無事に帰っていただきたいですね。



だいたいこんな感じ、全体通して拾えるのは、
アサクサキングス、アイポッパー、ポップロック、トウカイトリック、
抑え候補が、
アドマイヤモナーク、アドマイヤジュピタ、ホクトスルタン
ですね。

今のところはそんな感じです。

天皇賞(春)・予想-前走考察02

ステップレース:産経大阪杯
1. ダイワスカーレット
2.△エイシンデピュティ
3.▲アサクサキングス
4. ドリームパスポート
5. ブライトトゥモロー
6.◎メイショウサムソン
7.○インティライミ
8. アドマイヤメイン
↑ひどいね・・・。

このレースはヴィクトリーにアドマイヤメインが絡んでまずハイペースだろうと思ってたけど、一切そんなことなく、楽にダイワスカーレットがハナを切る。
その後ろにエイシンデピュティ、アサクサキングスが突かずに追走。
この時点で後方勢は終了。
歴代第2位の好時計で、59.6-59.1の平均ペース、しかし追走は楽で一団、
2000mながらスタミナを必要としないレースになった。
それを如実に物語る、<マイラー>エイシンデピュティの2着。

いやぁ、ダイワスカーレットがどれだけ名牝かというのがわかりますね、なあマツクニさん(笑)
上がりのラップが11.5-11.6-11.7、
ダイワスカーレットが作った時計なのであれなんですが、これを後ろから差すのは不可能だったと思う。

今回は天皇賞(春)の考察なので、連対馬についてはパス。



3着馬アサクサキングスからいきましょう。
<パドック>B・・・太め感なし、動き重め
+16kgで確かに余裕を感じたものの、太いという感じはしなかった。
成長分もあるだろうが、本番へ向けて3200mとなるとやはりもう少し絞りたいところ。

産経大阪杯はダイワスカーレットのよどみない流れ→急加速の流れは差しを利き難くするらしい。
好位追走だがヨーイドンは望まないかたちだったとはいえ、並びかけてから差し返された。
59kgを背負っての内容だけに、このレースは良かったと捕えるべきでしょう。

ただ、疑問はナゼ、阪神大賞典ではなくここを使ってきたのか、ということ。
結論は調整遅れで阪神大賞典を使えなかったということらしいけど、
前走2000m使うことによって折合い面での心配が登場。

とはいえ、前年の菊花賞馬、京都2戦2勝、2400m以上1-2-0-0
とりあえず、常識的に考えれば買い。


4着ドリームパスポート
<パドック>B+・・・キレ○、甘える
相変わらずよく見せる馬、JCで復帰後5戦休みなしで使っており、その上転厩。
クラブ側とマツパクとの確執もあるんだろうけど、使いすぎだと思うし、上昇度は低いと見た。

レースでは、後方から唯一押し上げたが、内をすくっただけで地味な内容。
人気とは裏腹に年明けからのレース内容は空気のような存在だった。
2着した菊花賞は上がり33秒台になるようなスローな流れを差してきたのに対して、
例年の天皇賞の展開になると後半1000mあたりからロングスパートという展開になりやすいし、
この馬にとって初めての58kgを背負うことになる。
その点から考えても今のところ、今回は軽視すると思います。


6着メイショウサムソン
<パドック>B-・・・硬い、トモ甘め、勤続疲労
昨年から春GⅠ2戦→凱旋門賞に向け調整→馬インフルエンザ→秋GⅠ3戦→ドバイへ向け調整→断念し産経大阪杯
これが、今回までの流れ、馬体も勤続疲労を感じさせる硬さ、そして馬自身にも全く活気が感じられず。
調教では抜群でそんな疲れは感じさせなかったが・・・。

レースでは中団追走、3角からオート捲りでスゥーっと上がっていったが、
なぜかそこから伸びず、武豊も完璧に乗っただけにやはり不可解な負け方だった。

産経大阪杯惨敗から巻き返した同じオペラハウス産駒テイエムオペラオーの例もあるけど、
比べるのは失礼なほど差があるような気もする。

取捨の難しい馬だけど、あまり前向きにはなれない。


8着アドマイヤメイン
<パドック>B・・・ゆったり
パドックで珍しく落ち着いていたが、これは活気が無かったと判断すべきだったか。
逃げ馬だが、スタート後の加速に乏しく、先手を取れないことはよくあるが、
この日は最初から前に行く気がなかった。大外を周ったが用無しの惨敗。
レースを引っ張っていく積極性がないと話にならないでしょうね。
今回はホクトスルタンもいるし、パスです。

天皇賞(春)・予想-前走考察01

ステップレース:阪神大賞典
1.▲アドマイヤジュピタ
2.  アイポッパー
3.◎ポップロック
4.○トウカイトリック
5.  トウカイエリート

ハロンタイムに14秒台がある重賞競走には珍しいくらいのスロー。
残り1000mから急にペースが上がり、有力馬しか上がっていけない流れになった。
結果的に逃げた格下のドリームフライトがタレて、
その後ろの2,3,4番手が揃って1,2,3というかたちになった。
阪神に長距離戦で34.7で上がられては後ろの馬は出番はなし。


勝ったアドマイヤジュピタは、好位で流れに乗り、直線半ばから一瞬にして後ろを突き放した。
反応良く4角先頭からすがる後ろをあっさりと交わし残り100mから逆に距離を広げて行った。
内容に関しては強いの一言、天皇賞候補に挙がったといって間違いない。
しかし、この阪神大賞典で-10kg、本番へ向けていい材料とはいえない。
この点、どのように仕上げてくるか、勝たなきゃ出れないというわけではなかったが・・・。
重馬場で結果の出なかった日経新春杯でのプラス体重は成長分に見えていたので、ここでの馬体減は微妙だったのでは?
同じようにトライアルで-10kg、後の本番で失速したスマイルジャックが頭をよぎる。


2着はアイポッパー、この馬を見くびっていて馬券は取れなかった。
この馬も好位追走だったが、勝負どころから動かずに、内でジッとしていた。
インを立ち回って、ポップロックの追撃を振り切った。
2005年3着、2006年4着、2007年4着、天皇賞の常連だけに今年も外せないか。
この馬はアドマイヤジュピタと違って-14kgはもともとの体重に戻ったもの。
ずっと450kg台で活躍していた馬だけに、特に気にする必要はないだろう。


3着はポップロック、これはちょっと物足りない内容だった。
何より伸びきれない姿がスタミナ切れのように見えたから。
その理由はスローペースに嵌ってかかってしまったからだと思う。
今年もスローが想定されるだけにちょっと心配。
でも、馬体の上積みは先着を許した2頭よりありそうな感じ、ただ主役という感じはしない。


4着のトウカイトリック、非常にくさい負け方だった。
前述のとおり上位は全部先行馬だった。
それに対して、この馬は出遅れが響いて後方から2周目の3コーナーでは人気を背負って惨敗したアドマイヤフジと同じポジションにいたが、ペースが上がったところから、外を突いて上がって行き、ポップロックの外から強引に飲み込もうとしたが、うまくいかなかった。負けは負けだけど悲観する内容ではない。

5着のトウカイエリートは内でスタミナを温存していたがこの結果、

6着のアドマイヤフジはペースが上がったところでトウカイトリックのように上がっていけなかった。ペースが大きく動いて3000mを超える長距離ではあまり魅力がない。あともう少し体を減らしたほうがいい。