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一番時計

今週の府中牝馬Sに出走が決まったブルーメンブラット。

今週の追い切りは坂路で馬場が悪い中、52.5-38.9-26.1-13.4の好タイム。
水曜日2番目のタイムが53.6なのでぶっちぎりでした。

さぁ、仕上がりは文句なし。
カワカミプリンセス、キストゥヘヴン、ローブデコルテ、アサヒライジング、ニシノマナムスメ、ベッラレイアなど、
明らかに秋華賞よりハイレベルなGⅢになってしまいましたが、こういう馬たち相手にどこまでできるか、
ラストシーズンの力試しが始まります。

京都大賞典(GⅡ)-回顧

1.○トーホウアラン
2.▲アドマイヤモナーク
3. アイポッパー
4. メイショウカチドキ
5.◎アルナスライン
9.△アドマイヤジュピタ

~京都の平坦は大歓迎、大混戦から強襲の一刺し、トーホウアラン~

揃ったスタートも誰も行かずにスローペース、マンハッタンスカイが押し出されて先頭に。
2番手ポップロック、好位にアイポッパー、中団トーホウアラン、アドマイヤジュピタが追走し、
後方にかけてアルナスライン、アドマイヤモナークが追走もほとんど一団の模様。

坂の下りでも誰も仕掛けず、固まった状態で4コーナーを通過。
直線で粘るマンハッタンスカイを内からアイポッパー、中ならポップロックが迫る、
後方待機だったアルナスラインはアドマイヤモナークに閉められて肝心なところで動けず遅れを取る。
天皇賞馬アドマイヤジュピタはほぼ無抵抗に失速で惨敗確定。
大外からアドマイヤモナークが鋭い差し脚を見せて勝ったかに見えたが、アイポッパーとマンハッタンスカイの
狭いところをこじ開けるようにトーホウアランが伸びてきて半馬身抜けてゴール、
アドマイヤモナーク2着、内で粘ったアイポッパー3着、アルナスラインは5着、アドマイヤジュピタはブービー9着。


本命馬5着、ハズレ。

和田~、あなたオペラオーのときからこれっぽっちも成長してないやんか~。


勝ったのはトーホウアラン。

今回は叩かれて上昇、デビュー以来最高の馬体重だったけど、全く太め感はなく、一度叩いて実が入ったのか。
レース中は内でジッと我慢、追い出しもずっと我慢していて、最後はわずかな隙間を縫って伸びてきた。
距離ロスが全くなかったし、そういえばこの馬が重賞を勝つパターンは決まってこんな感じだった。
一度使ったアドバンテージもあったし、得意の京都だったし、条件の揃っていた今回はやれて当然だった。


2着、アドマイヤモナーク。

道中はアルナスラインをマークしながら折り合いに専念。
実際、今年に入ってから直線の長いコースでは大崩れはしていないし、むしろ人気がなさすぎだった。
2400m以上専用な感じもするが、直線の長いコースはあっていそう、ただヨーイドンが大好きな馬でGⅠのような
速い流れの決着を見るとなるとちょっと割引が必要か。


3着、アイポッパー

開幕週らしく、内からでも十分勝負になるのを上村は掴んでいたのだろう。
流れに乗って、インから攻めていく騎乗はお見事、GⅠ勝って乗ってきたのか?
アイポッパーはそれほど体が大きいほうではないので、休み明けも全く苦にしないし、目黒記念は58.5kgの酷量。
これは、見落とした自分が悪いです。


4着、メイショウカチドキ

ってか、あなた誰?という感じだが・・・、う~んうまく流れに乗ったのと、直線で馬群に突っ込んだ勇気も
あるけど、それでも・・・ねぇ。
休養を挟んで42kg増えたところで馬が変わったとすれば、ここは初めて直線の長いレースだったわけだが。


5着、アルナスライン

もったいないです、和田くん。
マークされるのはわかっていただろうよ、オペラオーの宝塚記念を見ているようだった。
よって、今回は全くの「不完全燃焼」、ってかあなたが普通に乗ってれば当たっていたと思いますが・・・。


9着、アドマイヤジュピタ

あんなに甘い仕上げだったのに、-14kgで元気もない感じ。
負けるべくして負けた。これは時間がかかりそうだ。

毎日王冠(GⅡ)-回顧

01.◎スーパーホーネット
02.○ウオッカ
03. アドマイヤフジ
04. サクラメガワンダー
05.▲カンパニー
11.△ドリームパスポート

~春の屈辱は忘れない、女帝のプライドにチクリ一刺し、逆襲のスーパーホーネット~

アグネストレジャー出遅れ。ウオッカ好スタートで、そのまま先頭へ。スーパーホーネットは控えて好位、
フィールドベアーが2番手、アドマイヤフジ3番手、トーセンキャプテン4番手、ここまでが先団。
好位ポジションにスーパーホーネット、チョウサン、中団サクラメガワンダー、ドリームパスポート、
カンパニーとキャプテンベガが中団やや後ろ、後方にサンライズマックスとオースミグラスワン、エリモハリアー。

それほど早くないペースで、ウオッカ先頭で4コーナーをカーブ、フィールドベアーの手が動き出し、
スーパーホーネットはまだ動かない、後方馬群もそれほど詰まらず、苦しい展開に。
直線半ば、ウオッカ持ったまま先頭、インkらアドマイヤフジ、外からスーパーホーネット。
後方馬群からは内サクラメガワンダー、外カンパニーもこれは圏外。
伸び脚は明らかにスーパーホーネット、残り200mでその差1馬身半、ジリジリ迫ってゴール前きっちり交わして、
スーパーホーネットが1着、ウオッカ2着、粘ったアドマイヤフジ3着。

単勝◎   10.7倍 的中
馬連◎○  8.0倍 的中

また◎―○で的中
切れるといえばウオッカ?いやいやスーパーホーネットでしょ。 by予想エントリ
決まったときの爽快感といえば・・・もう♪


勝ったのはスーパーホーネット。

好スタートの瞬間、藤岡はチラッと外を見た。
彼は最初からウオッカをマークするようなレース運び。
シラ~っと下げたものの、折り合いに専念するためで、常に射程権から離さない。
開始3秒、スパホがロックオンした時点で勝負はついていたかもしれない。
いつもより前の位置取りだったが結果を見てもあれ以上下げたら届かないので大正解。
直線に入ってからもずっとウオッカの手応えをマーク、絶妙なタイミングで追い出した。
「全てが完璧」、最後の差し切りは、まるで詰め将棋のようだった。

今回は状態がよく来ていたのも事実だが、スーパーホーネットの成績には大きな特徴がある。
それは非根幹距離への対応力の高さである、これはSS系、Roberto系には持ってない馬も多いので注意。
非根幹距離というのは、1200m,1600m,2000m,2400mのようなGⅠが行われる距離の中間に位置する距離である。
非根幹距離でのレース、たとえば1800mのレースでは、1600mのレースをして+200m耐えるという根性が必要になる。
今回も10.5-11.3-12.0とラスト1ハロンで落ちているようにウオッカには非根幹距離への対応力がなかったこと
が浮き彫りで、そこをうまく利用した勝利であって、マイルなら届かなかったと考えるべきかもしれない。

ちなみに古馬との混合戦が参加してからの非根幹距離の成績は5-0-0-1,根幹距離は2-1-0-6。
ウオッカを差したのだからマイルCSでももちろん期待できるが、阪神Cに万全の状態で出てきたらそれこそ鉄板。



2着、ウオッカ。

逃げたからマークされて負けたというのは間違い。
他の馬にしてみればこの馬に勝たなければ、優勝はないわけでどこにいたってマークされるって。

武豊は一発回答を出された岩田の乗り方を踏襲する、プライドを捨てた騎乗、これは相当悔しいだろう。
ただ、逃げるという選択は間違いではなかったと思う、どう考えても力は出し切ったでしょう。
持ったままで10.5という時計を出せる瞬発力はやはり魅力だし、止まったのは57kgと休み明けでしょう。
ここ目標なわけではないし、まぁそうこともあります。



3着、アドマイヤフジ

見逃していた。一線級とぶつけてチョイ負けし続けた馬を無印だもんなぁ。
GⅠ5,6着と来て、GⅡで10番人気はさすがにないと思った。
ここまで来れたのは位置取りの差、ペースが速くないのに後ろとは距離がありそのアドバンテージを生かした形。
けして、向いた流れではないし、距離もちょっと短いと思うし、仕上がりは確かによかったけど、
それでもこれは大健闘、この先ももう少し楽しめそう。


4着、サクラメガワンダー

相変わらずここまでが限界の馬。
4着が指定席というか、そういう乗り方をしていないということ。
宝塚記念では仕掛け遅らせてバテた馬をスイープして4着、今回も全く同じ。
掲示板に載るだけなら、どこでもできそうだけど、こんなんでは一生重賞は勝てないし、格下相手でも落としそう。


5着、カンパニー

なぜ、行かなかった?ヨコテン?
ヨコテンにしては珍しく判断ミス、大外を周ってよく伸びているだけに本当にもったいない。
ただ、休み明けで-16kgはありえない、体を戻すことに必死なこの中間では次は狙えないか?


11着、ドリームパスポート

どうした、ドリパス?
3歳時はチョイ負けが得意だったが、復帰後はチョイ負け+になり、今回はついに惨敗。
体が育ってきて、筋肉が重く感じさせているだけなのか?
思い切ってメチャメチャ絞ってきて、シカみたいになったときになったら買ってみよう。
それ以外では・・・、これ以上期待してはいけない気がする。
このメンバーで3番人気はなかった。