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乾け、乾け、乾いて

明日の東京9レースむらさき賞に出走するロードアンセム。
重馬場が大の苦手のアンセムにとって、ここ2戦は拷問に近いようなレースで全く力を出せず。
今回も前日まで雨が残り、今日の東京は不良馬場でスタートしましたが、少しずつ回復しているみたいです。

メンバーが強力であっさり単勝万馬券の評価になり下がったアンセムですが、ここ2戦からは仕方ないかと。
あとは雨だけ降らないように祈って待つしかありません。
これでだめなら梅雨明けを待つしか・・・。

大チャンス到来

前走、久々の復帰戦、しかも初ダートで3着に好走したアンプレヴーが明日の中京6レースに登場。
ジョッキーは戻って上村ジョッキーになりました。

実は先週、とてもいい追い切りで状態ばっちりだったので今週はセーブ気味に乗られたのですが、
伸ばしたことにより、相手の条件はかなり楽になったと思います。

ただ、中京小回りダート1000mは超絶前残り天国で知られ、
後ろから行く馬はとてつもない急なコーナーで仕掛けなければならないという不利さ(笑)
ここにさえ耐えられればアンプレヴー2勝目もすぐそこだと思うんですが・・・。

日本ダービー(GⅠ)-予想

いよいよホースマンの夢、ダービー。
2006年に生まれたサラブレッドの頂点がついに決まります。

リクエストソングが出走できていたら今頃東京競馬場に並んでたと思うんですが・・・。


さて、今年のクラシック戦線ですが、皐月賞の前は3強と言われていました。
しかし、結果的にはロジユニヴァース、リーチザクラウンが大敗を喫してしまい、アンライバルドが皐月賞馬に。
近年まれに見る、ハイペースで前崩れという皐月賞だったように思います。

5着馬 ベストメンバー・・・京都新聞杯1着→骨折
6着馬 リクエストソング・・・京都新聞杯5着→放牧

というように、さすがに疲れがあるのは否めない。

また、前が総崩れという皐月賞は自分の記憶にはあまりない。
2005年、ディープインパクトが勝った皐月賞がそれに該当すると考えると自然かもしれないが、
あのレースは最後まで加速しているからなぁ。


2009年の皐月賞は1.58.7(34.8-35.6)というハイラップを刻んだレース。
前半34.8というラップを刻んだのはナリタブライアンが勝った1994年までさかのぼらないといけない。
その特殊さゆえ、過去の分析に頼るのはちょっと難しい例外的な皐月賞だったように思う。
でも、その時より速い時計でまとめてしまったのがアンライバルドだ。



では、ダービーなので1頭ずついこう


1. ロジユニヴァース

無敗で迎えた皐月賞、1番人気を背負ったレースはまさかの惨敗に終わった。
原因はいくつかあるだろうが、まずおかしかったのが-10kgという馬体重だった。
今、思えば明らかに元気がなく、調子落ちだったのかもしれない。
さすがハギーここ一番に弱いw

それから陣営のトーンも上がらない、しぼんだ馬体は戻るのか?連勝時の活気は戻るのか?
仮に戻ったところで、展開的には非常に厳しくなる。
最内枠である以上ある程度行かなければならない、外から来るリーチザクラウンとの兼ね合いもポイントだろう。

自分は馬体と気合が戻っていなければ、買わないことにする。
買ってもヒモ、ここでは無印にする。



2.▲アプレザンレーヴ

ウチパクはセイウンワンダーよりこちらを選んだということになる。
こちらは青葉賞を勝っての臨戦過程。
ここ5年では2着馬が1頭いるだけというステップだが、今年はどうだろうか?
馬場がいい割には時計が2.26.2という平凡なものだった。メンツ的にもちょっとイマイチだったような・・・。

注目すべきはその末脚、スローで流れてヨーイドンではトップレベルの力を誇る父の仔らしくない馬。
逆に弱点はスローペースしか経験していないこと。
上がりは素晴らしいものを持っているが、今年のメンバーはスローペースになるはずがないので・・・。



3. フィフスペトル

上昇味に乏しく距離が伸びていいというタイプではないのは間違いない。
ただし、スプリングS、皐月賞、NHKマイルCと展開にやられてしまった感があり侮れない。
高速馬場の恩恵を生かせばあるいは・・・、という気がしないでもないが力が一枚足りない気もする。



4. トップカミング

世代屈指の3ゲッター。今までもこの世代の物差し馬としての扱いが受けてきたがここではちょっと厳しい。
ジワジワ伸びてどこまで、掲示板まで行ければ万々歳。



5. マッハヴェロシティ

早いうちから重賞に使われてきて、善戦するも厳しい結果となった。
しかし、前走の青葉賞ではアプレザンレーヴ相手にジワジワと抵抗し、成長を見せつけた。
ただ、1勝馬という時点で大きな割引が必要。状態は平行線、出るまで頑張ってきただけに。



6. ケイアイライジン

プリンシパルS勝ちの内容は勝負強いイメージを持ったが、相手はアントニオバローズ。
どちらかというと短い距離に向くような馬体でちょっと厳しいとは思うが。



7.○ナカヤマフェスタ

今回の台風の目。
京成杯のあと一頓挫あったナカヤマフェスタ、皐月賞は厳しい先行集団にいながら粘って8着まで来た。
あれが休み明けであること、そしてこの中間は前走時と違いビシビシ追えているというところに魅力を感じる。
ESPには大きな不安を感じざるを得ないし、掛かり癖も忘れてはいけないが、それを乗り越えた先には、
抜け出してアッと言わせる姿があるのかもしれない。



8.△ブレイクランアウト

たきよんさんの愛馬。
前走のNHKマイルCでも出来は悪くなかった。
しかし、完全な前残りと芝の深い大外に持ち出す展開のアヤで大きく敗れてしまったのは間違いない。
折り合いはつくタイプなのでそこらへんは問題ないし、末脚に自信があるので今回は巻き返し。
中2週で大きな前進はないかもしれないが、もともと世代屈指の末脚を持っているだけに。



9.△ジョーカプチーノ

前走のNHKマイルCは2番手から抜け出して快勝。
なんだ展開のアヤかと後ろの馬を本命にした人はそう思えるが、実際そうではない。
時計がすごいんだ、1.32.4で平均よりやや速いレースなのに全く止まる気配がない。
今回もペースが上がることはある程度計算できるので、縦長になって逃げ馬が止まればあるいは・・・。
ダービージョッキー藤岡康太となったら、兄はもう立場ないだろうな。



10. アントニオバローズ

弥生賞のアクシデント後、皐月賞は9着、そして前走のプリンシパルS2着で切符をつかんだ。
どう考えても普通NHKマイルCに行くところなのだが、そこをあえてプリンシパルSにしたところに、
とりあえずダービーに出たいという意識が出ているように感じた。
皐月賞のあとにNHKマイルC以外のレースを使ってダービーへ向かった馬はほとんど微妙。
折り合いにも不安があるし、ここは静観が妥当。



11.△セイウンワンダー

距離不安説が流れるセイウンワンダーだが、この馬の適距離はつかめない。
昨年の2歳王者だが、グラスワンダー×サンデーサイレンスはスクリーンヒーローと同じだし、
けっしてマイラーのような体型ではなくむしろ距離が伸びたほうがいいような体型でしょ。
岩田に振られ、内田に振られ、悲しき2歳王者だが、実力は兼ね備えているはず。




12. リーチザクラウン

こちらはまだ可能性があると思っている。
皐月賞はいかにも探りを入れながら、なだめて、なだめて乗っていたようによそいきの競馬をしてしまった。
もう失うものはないので今回は思い切って競馬ができるはずだ。
武豊が逃げればそんなにすすをつけに来る馬もいないだろうし、自分の形ならものすごい勢いで本領発揮も?



13. シェーンヴァルト

皐月賞で権利を獲れたのでなんとかダービーに出られましたという感が強い。
前崩れの展開を差して4着、しかも2着争いから最後は脱落していたし・・・。
ここは出られただけでも幸せというぐらいのレベル、ちょっと力不足。



14.☆ゴールデンチケット

同型強力だが、前に行ければかなりのスタミナがあり面白い馬。
前に行けるという有利さに加え、人気馬を見ながら、しかも内を選択できるという豪華さ。
これだけ条件がそろったのだから、3着ぐらいにソローっと顔を覗かせてもいいんじゃないの?



15. アーリーロブスト

最近、完全に勢いを失ってる。
出るだけで精いっぱいなイメージが強い。



16. トライアンフマーチ

この馬の扱いが難しい。浅いキャリアが出てしまった皐月賞だが逆にそれが幸い。
直線でアンライバルドが抜けてからは大外を飛ぶように伸びてきており、おやっと思わせた。
展開の利であることは火を見るより明らかで、陣営もラッキーだったという発言が飛び出しているみたいだが、
前に行く馬が似たようなメンツだし、今度はさらに直線が伸びるので、
史上まれに見るハイペース決着のようなことがあれば、あるいは?という期待が高まる。



17. アイアンルック

NHKマイルCの本命馬(笑)
毎日杯の後、2番人気で迎えたNHKマイルCは直線で致命的な不利を受けて不完全燃焼の8着。
それでも、33.8の脚を使えるということは、この馬がどれだけキレるかを意味している。
今回はそういう心配のない外枠に入ったが、やっぱりここまでくるとちょっと不利。
前走の精神的なショックもちょっと心配。



18.◎アンライバルド

前走は勝負どころで一気にライバルを突き放す圧勝劇で皐月賞を制覇。
皐月賞に関しては上にも触れているように、非常にレアなケースの皐月賞だったので判断が難しい。
ただ、この馬のキレ味、反応の良さがどれだけのものであるかは十分伝わるレース。

心配なところは2つ
・近年まれに見る内枠有利のトラックバイアスでこの大外枠
・そもそも皐月賞に向いていて、長くいい脚を使えるのか

これをクリアできれば二冠馬なんだが・・・。
抜けた一番人気で惨敗したのは派手な勝ち方も、時計の裏付けもないフサイチホウオーだけなので大丈夫だとは思うが。



◎アンライバルド
○ナカヤマフェスタ
▲アプレザンレーヴ
△ブレイクランアウト
△セイウンワンダー
△ジョーカプチーノ
☆ゴールデンチケット

絞り切れてないやんか・・・。

◎軸馬連○▲△△△☆