Thoroughbred World -590ページ目

メンバー揃った、上昇度に期待

明日の阪神5レース、3歳未勝利戦に出走するヴェルデライト。
着実に力をつけて前走はメンバーレベルが明らかに上がっていたにも関わらず3着。
ついに直線で「伸びてきた」という感覚を味あわせてもらいました。

レース後も順調で未勝利の身でありながら早いうちから牝馬限定の芝1800mのこのレースを目標にしてきました。
6月に入ってしまったこともあってどんどん時間は少なくなっていきますが、
劇的な良化具合からヴェルデライトならなんとかなるんじゃないかと期待しています。


さて、今回のメンバーですが、かなりメンバーが揃ったなという印象です。
なんと言っても前走で0.3差つけられた未勝利では最強クラスのオーシャンビーナスがまず強敵。
さらにこれまた未勝利を僅差で連続2着のショウナンマハや、
デビュー戦好走から叩いてさらに前進をもくろむ馬もごろごろというメンバー構成。

ヴェルデライトも前走と同じだけ走って勝てるほど甘くはなさそうです。


それでも最終追い切りでは未勝利馬相手とはいえ、0.5秒千切ったように明らかに力がついてきています。
レポートからは前走よりはやや体が減っているかもというようなコメントもありましたが、
重い馬場でもこれだけ走れるようなら過度の心配は要らないかもしれません。
京都から阪神に変わるのもディープ産駒全般ではマイナスですが、今のヴェルデライトなら苦にしないはず。

主力どころはヴェルデライトより後ろでレースをするはずなので、
なんとかけん制し合っている間に…なんていうのを密かに期待しながら応援します。

ファタモルガーナまさかの去勢

京都新聞杯完敗後は北海道まで戻って心身の回復に努めているファタモルガーナ。

気性面が災いする面がレースでも調教でも随所に見られたこともあって、
このタイミングで去勢することとなりました。

特にゲートでのお行儀の悪さは目立っていましたが、
それにしてもこんなにあっさり去勢となってしまうとは思いませんでした。
これで菊花賞の夢は完全に断たれてしまいましたね…。


また馬体重の割に華奢に映るタイプだけにこのあとの馬体減が心配です。
どちらにしてもちょっとこれは時間が掛かりそうだなという印象。

気性面で落ち着いて、この判断がいい方向に向かうことを祈るのみです。
スピリタスを見ている限り、去勢がどれだけ気性面に良い効果を与えるのか甚だ疑問ではありますが…。

ヴァーゲンザイル、圧巻の末脚で待望の2勝目!!

負けられないレース。
重馬場、馬体減、軽い調教と不安要素もありましたが、ここはきっちり決めてくれました。
待ちに待ったヴァーゲンザイル、快勝です!


必勝を期して土曜日東京6R3歳500万下に出走したヴァーゲンザイルは単勝1.7倍の人気に応えて快勝。
待望の2勝目で秋への飛躍を誓います。


この中間は青葉賞後の回復に集中。
上がり13秒台の調教を1週前の行ったのみで直前は坂路で15-15でサーッと流しただけ。
それでも馬体重は-6kgと明らかに本調子とは言えない状態だったと思います。

とはいえ、メンバーを見渡せば明らかに実績上位。
圧倒的な人気を背負っての出走だけに、勝たなければいけないレースとなりました。

新馬戦以来の2000m戦ということもあったのか、それとも雨でぬかるんだ馬場を気にしたのか、
スタートから行き脚がつかず、5番手からのレースとなりました。
それでも落ち着いて折合いをつける競馬でレースはゆっくりと進み終いの切れ味勝負。


直線で外に持ち出したヴァーゲンザイルはやや内にヨレながらの追い出しになりましたが、
それでも馬体を併せると並ぶまもなく交わしていきます。
残り200mで抜け出すと舌を出し、手前を何度も替えるなどふざけた様子も見えましたが、
三浦騎手が最後まで気を抜かせずグイグイと追い、結局2馬身半差の完勝。

前走の青葉賞でダービーへの道は断たれましたが、それでもまだまだ彼の競走生活は長いはず。
飛躍の秋へ向けて大きな一歩を踏み出しました。


公式のレポートが更新されないので分かりませんが、
それまでの想定通りだとここで一息入れると思います。

減った馬体をじっくり戻して、状態次第では菊花賞トライアルなんかも目指してもらえたらうれしいですね。


これで2008年生まれの愛馬4頭で年明けから4勝と好調。
若い世代が引っ張ってくれることがこの趣味にとっては不可欠ですから、本当に感謝です。