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牧場見学~ヴェルデライト

牧場見学も後半戦。

ノーザンファーム早来の2頭目はヴェルデライト。
現4歳世代では唯一の勝ち上がりを逃がし、この年のキャロットのディープ産駒でも唯一の未勝利。
乗り遅れてしまった感は否めませんが、それでも戻ってきてくれたわけですから、
どうしてももっと活躍してもらわないと困るという思いが先立ってしまいます。

Thoroughbred World-ヴェルデライト1-2012.6.12NF早来

「馬体重も490kgを超えてふっくらとしてきたね。札幌目標だから、これから本格的に速いところをやって絞っていくところだよ。競馬使っている馬ということもあって、普段から落ち着いているし、扱いやすい馬だね。でもレースでは、まだ全力を出し切っていないんじゃないかと思うんだよね。」


決め手がないのではなくて、見せていないギアがあるということでしょうか。
それにしても、確かにディープ産駒にしては切れ味に欠けるというか、
なんか伸びそうで伸びないもどかしい馬だなあという印象だったのですが、
レースにいってもう一つギアがあるところを見せてくれるというのでしょうか…。


「体質的にはもともと弱いわけじゃないけど、未勝利時代に使ってきたのと、地方から帰ってきて少し崩していたね。ただ、もう時間もたったし、ずいぶんと逞しくなって馬体も完成してきたし、そろそろ本領発揮といきたいところだね。」


夏の札幌開催を目標にしっかりと調教を積んできていますし、
牝馬にしてはどっしりしてるので洋芝も合いそう。
去年出来なかった初勝利を、なんとか札幌で決めてもらいたいですね。

Thoroughbred World-ヴェルデライト2-2012.6.12NF早来

牧場見学~エルマンボ

間が空きましたが、牧場見学ツアーは2日目。
実は社台ファーム見学から温泉を目指して200kmの移動。
温泉から戻ってきて200kmの移動となりましたが、馬を見るのであれば元気一杯。


さて、この日はノーザンファームでキャロット馬の見学。
いつもは空港牧場だけの見学ですが、2日あるので初めてのノーザンファーム早来へ。

ここは空港牧場と違って、乗せてもらっての案内になりました。
と、案内してくれた人はなんかすごそうな人、なんと役員の方。

「ブルーメンブラット持ってたの?すごいねえ。」
完全に会員の持ってた馬を下調べして連れて行ってくれるシステムになったらしい。

しかし、広い広いノーザンファーム。いったん一般道に出てあっちいったりこっちいったり・・・。
実はこの案内してくれた方が、面白いのなんのって移動中はずっとお腹抱えて笑っていました。


ということで、はじめにたどり着いたのはエルマンボ。
大きな馬体のウォーエンブレム産駒、当たれば規格外の活躍もなんて期待していますが・・・。
Thoroughbred World-エルマンボ-2012.6.12ノーザンF早来

現れた瞬間から大きいなあ、というかすごい迫力。前駆がパワフル。

「うーん、良い馬だねえ。大きな馬だけど、まだまだ良くなりそうな雰囲気がある馬だよ。さらに、脚元の乾燥度も良くて、しっかりと鍛えられそうなところがいいねえ。」


Thoroughbred World-エルマンボ2-2012.6.12ノーザンF早来


動きはどうですか?と聞いてみると・・・

無言でバッチグーのポーズ!
「これがレースにいくとこうなるから」
と反転させて、お金のマークに!!!


ダメだ、この人面白すぎるw


気の強いところがあるようですが、見学中は悪いことは一切せず、おとなしいぐらいの印象でした。
あいにくの曇り空になりましたが、エルマンボの調整過程には一点の曇りなし。
ホワイトバランスも吹っ飛ぶ迫力を秋の競馬場で見せてもらいたいですね。

Thoroughbred World-エルマンボ3-2012.6.12ノーザンF早来

牧場見学~ヴァーゲンザイル

続いての牧場見学はヴァーゲンザイル。

緑風ステークスの後、副管骨の炎症で全治3ヶ月の診断を受けましたが、
近況報告ではそれほど大きなけがという印象はありませんでした。

「中間去勢しましたが、正直効果のほうはもう少し経ってみないと分からないですね。脚元は思ったよりも全然問題なかったので、早いうちから乗り込みは開始する予定。ただし、東京開催を目指したいので、復帰は秋になりそうですよ。」とのこと。

Thoroughbred World-ヴァーゲンザイル3-2012.6.11社台F

4歳の一番大事な時期に故障となってしまってかなり心配したのですが、
ただの夏休みにちょっと治療期間が伸びただけという考えでいいのかもしれません。

相変わらず、生ズルいところがあるというか、気性面の難しさがあるヴァーゲンザイル。
この馬はジッとしていても、見学に来た我々から全く目を離そうとしません^^;

Thoroughbred World-ヴァーゲンザイル2-2012.6.11社台F

頭の良すぎるところをどう競馬に向けていくのかというのが、永遠の課題と言えるかもしれません。
復帰後は降級して再度1000万下からのスタートになりますから、
改めてしっかりと勝ち負けを繰り返してオープン入りを目指してほしいと思います。

Thoroughbred World-ヴァーゲンザイル-2012.6.11社台F