【今週の出走馬】ジオグリフ、初陣 | Thoroughbred World

【今週の出走馬】ジオグリフ、初陣

21/6/26 東京5レース 2歳新馬(芝1800m) ジオグリフ C.ルメール

 

今週は1頭のみです。

東京開催が終わるのを見図って来週からはかなりの出走頭数がいるらしい(そういうとこだぞw)

 

この馬はデビューに至るまでいろいろなことがありました。

喉鳴りを抱えながらゲート試験、天栄にいったん放牧に出してから戻ってきて、喉鳴りの音が顕著に出るようになりました。

それでも使うという決断をして、日曜日のマイル戦を北村宏司騎手で予定していましたが、

先週の東京メインで酷い落馬事故にあってしまい骨折。

 

宝塚記念の裏ということもあり、騎手選びに難航していたところ、

土曜日の芝1800mを予定していた馬が急遽回避となり、ルメール騎手が空いてそこに飛び込むように依頼しました。

 

改めてデビュー戦を迎えるまでに順調に予定通りいかないんだなということを痛感させられました。

 

調教の動きはまずまず。思ったより時計を詰められなかったなという感想ではありますが、

乗り込み量も標準レベルですので、まずまず仕上がった上体で出てくるのではないでしょうか。

 

ドレフォン産駒で前向きさがありすぎることや喉鳴りであることを考えると、

距離延長で芝1800mは条件としてどうなのかなという気がします。

 

競馬に行って喉が悪さして惨敗という可能性も十分あるので、

そのあたりは覚悟して見守りたいと思います。