社台地方オーナーズ全頭斬り2021 301-314 | Thoroughbred World

社台地方オーナーズ全頭斬り2021 301-314

今年も皆様お疲れ様でございました。

なんとかギリギリ全頭見ることができたので、これから牛のようにゆっくり公開していこうと思います。

 

本編に入る前に★の見方と注意事項

★のイメージですが、MAXが7つとしております

★×7 世代最高クラスですわ、出資できるなら絶対行きたいな
★×6 お、ええやん 条件付きですぐ名前書きますわ
★×5 なかなかのデキやな 出資候補やわ
★×4 まあまあええな 中の上やわ
★×3 ここ平均
★×2 うーん、ちょっと厳しいんとちゃうか
★×1 これ良いと思った奴とは仲良くなれんわ、眼科で会おう

 

301.パーフェクトジョイの20(ヘニーヒューズ)★★★★

 

やや古めの母系ですが、中央競馬での実績も十分あり地方馬としては相当良血な部類に当たります。

母系はアルアランやメトロノースがおり、地方競馬への適性も十分。

4月下旬生まれながら骨格もしっかりとしており、ここから鍛えれば地方のダートで戦うにも十分な仕上がりになるでしょう。

気になるのは、トモがやや寝繋ぎっぽいところ。ここがもう少し立ち気味だとさらに安心できたのですが。

 

 

302.ハッピーウェーブの20(ドレフォン)★★

 

地方競馬に移籍2戦目から9連勝するなど、地方競馬で15勝を挙げた母。

シニスタミニスターを配合された初仔も大井でまずまずの成績を上げており、現役時代の疲れを感じさせない仔出しの良さを見せています。

胸が深く丸みを帯びた馬体は5月生まれを感じさせないぐらいパワフルでドレフォンの血も良い方向に向いているように思います。

気になるのは右後ろ脚の爪付近。明らかにズレが生じているように見えます。

 

 

303.ブローザキャンドルの20(パイロ)★★★

 

地方オーナーズではおなじみのブローザキャンドル。母は高齢ですが、今年も産駒を送り出してきました。この馬でなんと11頭目。

昨年のブローザキャンドルの仔はかなり見栄えが良かったのですが、今年はやや完成度としては一歩劣る感じです。

背中が短めでパワフルな造り。前後ともしっかりしていますが、前脚の繋ぎの柔軟性が甘かったり、

腰が緩い感じがするなどサスペンションがちょっと甘いところがあるので、この辺りが成長してくるといいですね。

 

 

304.ショコラヴェリーヌの20(パイロ)★★★★★

 

こちらもおなじみのブリージーウッズ血統。母活躍馬で募集価格も牝馬にしては高額です。

5月生まれを感じさせない頑健な馬体。骨格がしっかりとしていて、いかにもダートで頑張れそうな力強い歩様を見せています。

胸の深さ、トモの大きさなども十分。

距離的にはかなり短いところになる可能性が高そうですが、メンタルブレイクさえなければかなりの確率で活躍してくれることでしょう。

 

 

305.グラッブユアハートの20(キンシャサノキセキ)★★★★★

 

こちらも地方競馬で鬼のように活躍した母の11番仔。

中央のダートで複数勝ちを3頭出しているなど、母としても非常に優秀です。

産駒で最も活躍したグラッブユアコートはゴールドアリュールでスプリント路線だったことから、

キンシャサノキセキで短距離を意識した配合は好感が持てます。

馬体は背中が短め、トモの容積と筋肉量に破壊力があり、力強い踏込を見せています。

やや繋ぎが寝ているところがありますが、トラブルの多い父の産駒であることを考えると、

立ち過ぎな馬よりむしろいいのではないでしょうか。

 

 

306.ミラグレの20(キンシャサノキセキ)

 

キンシャサノキセキ×ステイゴールドでサンデーサイレンスの3×3という濃い血統。追分ファームでもやってましたか…。

胸が深くて筋肉量が豊富、トモの容積も十分。しかし、前の繋ぎがほぼ竹馬状態で歩かせても柔軟性がありません。

むしろこれで歩様に極端な硬さを見せていないのが凄いと思えてしまいます。

 

 

307.ナターレの20(リアルスティール)

 

リアルスティールの仔がなぜ地方オーナーズに…。

と思えるぐらいダート適性に疑問が残る父の産駒ではありますが、母は追分おなじみのロージーチャーム牝系。

牝馬ながら東京ダービーに挑戦したナターレ。G1での募集などを経て、地方オーナーズでの募集となりました。

胸前が非常にがっちりとしたパワフルな造り、肩までの造りを見ると相当短距離向きの馬体に見えます。

が、これも激しく竹馬です。前後とも外孤歩様ですし割り引きたいですね。

 

 

308.データの20(ミッキーアイル)★★★

 

中央でも活躍馬を輩出するデータの産駒。

しかし、全体的に芝寄りで兄姉に中央で合計13勝という立派な成績を挙げているのですが、なんとそのうち12勝が芝コース。

そして、今回ミッキーアイルとどうもダート適性に疑問が残ります。

馬体は体高がやや低いところはありますが、まずまずの成長曲線。トモの踏込が良く全体的な印象は悪くありません。

強いて言うと前がちょっと硬めに見えるところですかね。うーん、ダートなのかな…。

 

 

309.エクレアオールの20(マインドユアビスケッツ)★★★

 

マインドユアビスケッツは種付け料200万円、牡馬で800万円募集は破格に安いですね。

母はライラアラウィの牝系ですが、確かに最近全く勢いがないですね。

この馬を生んだあと繁殖牝馬セールに出され165万円で取引されています。

馬体は血統のイメージ通り、平均以上のスピードで成長しており、しっかりとしたフレームを持っています。

トモの筋肉量が豊富で前捌きが硬め。ダート馬としては及第点ですが、母系の勢いのなさを考えるともうワンパンチ欲しいところです。

 

 

310.フライングバルーンの20(シャンハイボビー)★★★

 

祖母フライングインザレーンは米GⅠで入着実績が豊富、期待されて輸入されたのですが、

産駒の未登録が6回となかなか競走馬として多くを送り出すことができませんでした。

社台で募集されていたハイレートクライムなんかを見てもやや武骨で骨太だけれども、

パワー偏重で器用さに欠くというあまり日本に向かない感じでした。

唯一中央勝ちを果たしたのが母のフライングバルーン。この馬もまた2歳8月の勝利を最後に連敗で引退。

しかしながら、産駒は南関東で堅実に走っています。

馬体はバランスが良く見えますが、体高が低いというのが気になるポイント。

背中が長めで中距離ぐらいが良さそうなだけにもうちょっと体高が欲しいですね。

完歩が大きくて歩様はスムーズですが、前脚のスナップが内側に蹴るところがあります。

 

 

311.マニエリスムの20(シャンハイボビー)★★

 

ポイントに記載の通り、早期デビュー早期で活躍を願いたい血統背景ですが、

生まれのわりに成長が遅く、体重、体高ともに平均を大きく下回ります。

背中が短め、返しが鋭く、前進気勢があるように見えるので、馬体が育ち切ってしまえば、

ビシバシ鍛えて、早いうちからスピードで押し切るというイメージは付きそうですが、大物感という意味ではちょっと足りないですね。

 

 

312.スアデラの20(ラブリーデイ)★★

 

早いうちから勝ち上がりを記録し注目を集めたラブリーデイですが、その後連敗に連敗を重ね

、今は勝率3.6%、さらにダートではそれより下がるといった事態に直面しています。

おそらくスピードが足りないという根本的な問題を抱えているように見えますが、

その点は母が習志野きらっとスプリントを勝ったカップリングなら弱点はある程度カバーされそうです。

馬体は2月生まれの牡馬、しかも肌馬がゴールドアリュールということを考えるとちょっと頼りないかなというイメージです。

また、左前に強めの外向が出ており、歩きもやや不安定に感じます。

 

 

313.メガクライトの20(サトノクラウン)★★★★

 

キャロットで7頭募集というおなじみのクラブ馬血統。昨年に続き地方オーナーズで募集となりましたが、ちょっとお値段が高いですね。

馬体はカチッとまとまった箱型の体型で胸の深さやトモの容積があります。歩かせてもしっかりと芯が入ったような動きができています。

母系がタキオンで、上体が重めの造りが多いサトノクラウンという構成なので、

丈夫さという意味ではどうかと思いますが、派手な活躍も期待できる一頭です。

 

 

314.ローエキスキーズの20(リアルインパクト)★★★★

 

ディープ産駒の中でもパワフルな馬体で短めの距離で活躍したリアルインパクト産駒。

ディープ後継の中では、ダート適性が高そうです。ただし、母も芝血統なんですよね…。普通に中央募集でいいと思いますが。

馬体は1月生まれということを差し引いても相当なパワータイプで胸の深さやトモの容積があります。

前後とも可動域がしっかり取れていて、繋ぎのクッションがやや硬め。バランスという意味では一歩劣りますが、魅力はありますね。