キャロットクラブ再募集馬・追加募集馬全頭斬り
再募集
59.ディアマイベイビーの19(モーリス)★★★
いきなり悩ましい一頭ですね。
募集時の評価は同じく★3にしていて、繋ぎが柔らかく前捌き特に膝の出し方が良いという評価をしていました。
一方で、逆に馬体には胴が長く緩い面があるので仕上がりがどうかというところが懸念材料。
天秤にかけて3だったのですが、牧場での騎乗状態での歩様は良くも悪くも変わっていません。
調教動画ではガーっと行ってしまうような面もちょっと見せつつ、時計自体は素晴らしいものですので、
遅れは取り戻したと判断したいですが、メンタル面に少し難しさを抱えているかもしれません。
瞬発力に秀でたタイプではないものの、うまくいけばピクシーナイトのようにもなりえる馬ではあると思います。
93.ボージェストの19(エピファネイア)★★★★★
エアグルーヴ牝系の中でも王道中の王道でありながら、
エピカメサンデーという当たりパターンのエッセンスを兼ね備えた100点満点の血統馬です。
一方で、この母系は故障とも隣り合わせであったことは事実。
かつてはポルトフィーノの初仔もボーンシストで取り下げ、エアグルーヴの仔には繋ぎが立ちすぎて歩様に支障をきたし取り下げ
と苦い過去があるのも特徴です。
この馬もボーンシストであったことをわざわざ公開してまで募集にかけたことをどう判断するかという点に尽きると思いますが、
あえてこの時期に出したということは、大丈夫という判断があってのものですから、僕は信頼しても良いのではないかという考えです。
歩様は返しの良さ、ピッチの速さもありつつ、肩の可動域もしっかり取れています。
最新の動画でもすでにハロン14秒ですし、道中バタつくことなく、集中力も十分感じられます。
今回募集の目玉と言って差し支えないでしょう。
94.ラフィエスタの19(ドレフォン)★★
こちらはウインドインハーヘア母系で、この母系の中でもがっしりした馬が出やすいファミリーです。
ラフィエスタの仔は7世代前のシルク募集馬ラスファジャスが一目惚れするほど良い馬体だったのですが、
かなり間が空いて、その馬と比べるとちょっとすっきりしすぎているかなと思います。
この馬には手術歴がないですが、繋ぎの柔軟性がやや乏しく、左前脚に強い外向があるのが懸念材料。
トモの返しは良いですし、血統からもダート向きは明らかですから、
繋ぎのリスクをあまり考慮しないということであれば一考でしょうか。
95.マリアライトの19(ロードカナロア)★★
いきなりオーソクレースを輩出したマリアライトの仔ですが、こちらもボーンシスト手術ということで、追加募集に回ってきました。
ボーンシストそのもののリスクはありますが、それよりも前にちょっとサイズ面での懸念があるかなと思います。
1月生まれですし、キ甲も抜けかかったこの状況でもまだ400kgというのは母系がそうであるとはいえちょっと心配です。
一応、マリアライトやエリスライトも同時期には430kgぐらいありましたので…。
今回の募集馬の中では調整がややスローですし、まだフォームも上に抜けるようなところが見られるので、
ちょっと時間がかかりそうかなとは思います。
96.アブソルートリーの19(ミッキーアイル)★★★★
最優先を使用して突っ込んだ兄は無念の取り下げとなってしまいましたが、
この兄によく似た、迫力のある馬体をしています。
容積十分のトモに鋭い返しが特徴ではありますが、横から見るとやや右トモの入りが浅くて、
前からの動画でも左へ左へと流れていくようなところが見られます。
調教動画ではやや頭が高く、ふらふらした面も見られますが、このあたりは経験が少ないことも関係していそうですから、
もうちょっと大きく出てくれたらさらに安心できたものの、目を瞑って馬体の良さだけで突っ込む価値はある馬ではないでしょうか。
97.マニーズオンシャーロットの19(アロゲイト)★★
アロゲイトの仔はサンデーで募集されたブレシャライジングの19しかサンプルを知らないのですが、
その馬がすでに600kg近くになっていることから、同じアロゲイトでも全くイメージの違う馬体です。
この馬は常識的なサイズでやや脚が長めで足捌きも軽いことから、いかにもダートというイメージではありませんでしたが、
走りを見ると叩きつけるような走法なので、なるほどそれならダートかなと思わせます。
フレームはしっかりしていますが、まだ腰回りを含め筋肉が付ききっていない印象ですし、
現時点での調教の進み具合を考えても早期に行けるという感じがしないので、
そのあたり我慢をして夏を順調に過ごせば変わってくる可能性はあるでしょう。