【現地観戦】エリザベスタワー、圧巻のデビュー勝ち | Thoroughbred World

【現地観戦】エリザベスタワー、圧巻のデビュー勝ち

2020/12/19 阪神5レース 2歳新馬(芝1600m) エリザベスタワー 武豊騎手 優勝

 
今週も運良く競馬場に入ることができたため、中止前最後のGOTOで阪神競馬場に行ってきました。
 
お目当てはもちろん土曜日の新馬戦に挑むエリザベスタワー。
ディープ産駒3頭の他にもGⅠ馬の下が2頭と好メンバーが揃った一戦は、牝馬ながら2番人気の評価を受けて出走となりました。
 
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今春は牧場見学に行けていないため、パドックで初めてのご対面。
馬体重512kgと大柄ではありますが、太め感なくなかなかの仕上がりだったと思います。
体高もあり、脚もすらっと長いのでフレームに見合った筋肉となるとこれぐらいの体重でも不思議ないのかもしれません。
 
良かった点は歩様で、特に返しの鋭さが目立っていました。
 
ただし、気になる点も2つ。
まずは毛ヅヤが良くなかったこと、もう一つは舌をずっとぺろぺろしていたこと。
 
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(こんな感じで舌を出しっぱなし、この時はまだ赤みがある舌ですが、ずっと出しっぱなしなのでどんどん色が変わってきます)
 
 
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返し馬では若干ナーバスになる面もあって、頭を上げて隊列から離れたり、わがままな面も見せていました。
 
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(舌はまだ出しっぱなし)
 
 
馬そのものは良いけど、精神面がどうかなという不安を抱えながら初めてのレースに挑みます。
 
 
(ガシャン)
「あっ…」
 
エリザベスタワーは右に寄れながら外の馬と接触するような形となり、後方からの競馬を余儀なくされます。
 
後ろを振り返り苦笑いをする私。
それなりの人数で見ていたので、「ヤバい…、このままではお通夜や…」
という感情を押し殺しながら祈るように見守ります。
 
3コーナー手前で後方2番手。
上位人気惨敗が現実味を帯び始めますが、鞍上はいたって冷静でした。
 
4コーナーで馬群に馬なりで取り付くと、外目に進路取り。
直線でテーオーロイヤルに蓋をされかけますが、持ち前のパワーで「寄り切り」をかますと一気に加速。
 
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追い出してからも若干ふらふらする面がありながら、ディープ産駒3頭をまとめて交わすと、さらに加速!
 
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(舌は完全に乾ききるw)
 
残り100mほどで先頭を捕らえると最後は手綱を緩めて1馬身1/4差をつけて快勝を決めてくれました。
上がりの3Fは33.6秒。しかも、しっかり追える場面も少なく、ムチを使っていない状況でこの内容です。
 
 
かなり粗削りではあるものの、相当な決め手を秘めているということは明らかです。
スタートや追い出してからふらふらする面を解消し、さらに舌もなんとかしてくれれば、
きっと上のクラスでも通用するのではないかという手ごたえを感じるレースでした。
 
 
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レース後は仁川のフランケルさんでランチ祝勝会!
 

コースターも社台で充実した阪神遠征になりました。