シュヴァリエローズ、萩ステークスを勝利! | Thoroughbred World

シュヴァリエローズ、萩ステークスを勝利!

20/10/31 京都9レース 萩ステークス(L) シュヴァリエローズ 北村友一騎手 優勝

 

クロミナンスの歓喜からわずか20分。今後はシュヴァリエローズが頑張ってくれました。

不完全燃焼に終わってしまった前走の新潟2歳ステークスからは距離延長。

 

相変わらずのハードトレーニングではありましたが、馬体重はなんとか維持して増減なし。

やや入れ込んでいるようにも見受けられたものの、手先の軽さがあって、

軽い造りであるところの良い点が出たようなパドックだったかと思います。

 

レースでは、ゲートは微妙でしたが、そのあと二の脚がスッとついて先行策。

逃げ馬が抜けた後、やや掛かり気味に2番手に行ったので、ちょっと不安はありましたが、

ポジションを取ってからは落ち着いて走ることができたと思います。

 

首をうまく使ったロスの少ないフォームで追走できていましたし、

勝負どころでの手応えにも余裕があったように思います。

 

逃げたピンクカメハメハよりも3頭分ぐらい外に持ち出して、直線の入り口で先頭。

両脇から迫るジュンブルースカイとワンダフルタウンの追撃をきっちり凌いで快勝となりました。

 

5月生まれでまだ華奢な体。さらに追い出してから鞭に過剰に反応してフラフラする面がありながら、

それでも抜かせなかったのは評価できると思います。

 

一方で、客観的に見て例年の萩ステークスと比べるとややメンバーレベルが小粒であったことも事実。

次からは重賞に挑むことになりますが、さらなる成長に期待したいところです。

 

この時期にリステッドを勝てたことは大きいですが、新馬+2歳のリステッド勝ちだと、

ダービーへの出走は厳しく、皐月賞もギリギリというラインです。

1勝+3歳のOP勝ち、あるいは、2勝+重賞2着の馬に賞金で抜かれてしまうと思うので、

実はまだ心配なところもあります。

 

萩ステークス勝ちと言えばホープフルSを目指すというのが定石ですが、

このあたりを清水先生がどう判断されるかでしょう。

年内に使うとしたら京都2歳SかホープフルSか。明けて京成杯なども選択肢でしょうかね。

 

クラシック出走に向けて、「勝って兜の緒を締めよ」ですね。

 

清水先生、北村友一騎手ありがとうございました!