キャロットクラブ募集予定馬全頭斬り2020 1-10 | Thoroughbred World

キャロットクラブ募集予定馬全頭斬り2020 1-10

いよいよキャロットも一次募集終了が近づいてきました。

今年は×2ではあるのですが、全頭斬りの文章を作るのに時間がかかってしまい、

こんなタイミングになってしまいました。

 

 

本編に入る前に★の見方と注意事項

★のイメージですが、MAXが7つとしております

★×7 世代最高クラスですわ、出資できるなら絶対行きたいな
★×6 お、ええやん 条件付きですぐ名前書きますわ
★×5 なかなかのデキやな 出資候補やわ
★×4 まあまあええな 中の上やわ
★×3 ここ平均
★×2 うーん、ちょっと厳しいんとちゃうか
★×1 これ良いと思った奴とは仲良くなれんわ、眼科で会おう

 

 

1.    デックドアウトの19(ディープインパクト)★★★

 

シルクでおなじみのレイクヴィラファームのディープ産駒。

セレクトセールで主取りとなってしまいましたが、ディープ産駒の初仔であることからある程度小さいことは仕方がないでしょう。

体高や体重はそん色ないレベルではありますが、キ甲が抜けトモの位置がちょっと低いこともあり、

あまりここからの成長は期待できないような気もします。

脚捌きの軽さは十分、まとまりのある背中から小気味よいフットワークで歩くことができています。

距離に限界はあるかもしれませんが、非ノーザンのディープでは十分でしょう。

 

 

2.    ヒルダズパッションの19(ディープインパクト)★★★★★

 

全姉サンクテュエールのような圧倒的な存在はありませんが、

ノーザンファームの誇る超良血ヒルダズパッションここにありというようなレベルの高さを感じます。

背中は短いものの、幅のある馬体やトモの可動域は魅力的でクラシックを戦っていけそうな下地は感じるものがあります。

芝で戦うということを考えると繋ぎの長さは十分ですが、もうちょっと沈んでほしいというのが本音です。

完ぺきとは言えないまでも、ディープのプレミアム価格と弟のセール価格を考慮すれば総合的に高すぎるとまでは言えないでしょう。

 

 

3.    ティズトレメンダスの19(ディープインパクト)★★★

 

昨年のスノースタイルに続き、岡田スタッドのディープ産駒がキャロットに登場。

相当な遅生まれで400kgに届かない馬体ではありますが、

フレームがしっかりして先々は成長してくるのではないかと感じさせます。

トモの容積が大きく後輪駆動の動き、逆にちょっと前は硬めに映ります。

コンドコマンドと同じ母父Tiz Wonderfulとの配合ですから、

ノーザン的には狙いの組み合わせということでしょうか。

 

 

4.    ファイナルディシジョンの19(ハーツクライ)★★★★

 

ややデータの少ない米国産の母。初仔はすでにデビュー戦で2着しており、まずまずのスタート。

ミスプロを経由しない母父レイズアネイティヴ系との組み合わせはリスグラシューを意識できそうです。

馬体は5月生まれを全く感じさせない非常に逞しいもの。やや曲飛気味であることと、

動画では少し背が長く見えるので、スピードや俊敏さを求められると厳しいですが、パワフルな走りを期待できそうです。

あとはこの大きさをどう捉えるか。完成度は高い馬ですが、どこまで大きくなるかは未知数です。

 

 

5.    サミターの19(ロードカナロア)★★★

 

ダノンチェイサーの妹になりますが、やはりキャロットではアクニディの下というイメージになるでしょう。

彼女は412kgで募集され、デビュー戦が364kgと全く想像のつかない減り方で競馬に使うことになってしまいました。

そして、牡馬に替わりカナロア産駒の1月生まれとくれば426kgというのはちょっと小さいですよね。

動画で見る限り力感のある馬体。キビキビとした歩様が目立ち、気になる点もトモが少し寝繋ぎであることと、

腹回りの毛ヅヤがイマイチであることぐらいしかありません。

メンタルがどうなのかというのは激しく疑問ですが、そこで評価を落とすわけにもいかず難しいところですね。

 

 

6.    ハープスターの19(ロードカナロア)★★★

 

魔境ロードカナロア×ディープインパクト。走った馬もいますが、45頭もいて、OP馬2頭では確率的にはかなり厳しいものがありますね。

初仔のアストライアも未勝利で終わってしまい、お値段がどれくらいになるのかというところで、なんと1億円とはずいぶん大きく出てきました。

馬体は姉とは違いかなり逞しく、ハープスターらしさを感じる頑健な造りをしています。トモの容積が大きく、とにかくパワフルな歩様。脚元にも大きな不安はないように見えます。

逆に言えばカナロアらしい軽さは一切なし。判断はかなり難しいですね。

ディープ牝馬の中では珍しく腹袋がしっかりしたパワータイプだった母の仔が血の傾向を一気に突破できるかに注目ですね。

 

 

7.    ルージュバックの19(ロードカナロア)★★★★

 

出資馬クロミナンスと同じロードカナロア×マンハッタンカフェ配合です。

初仔ではありますが、サイズ的なハンデはほとんどないように感じます。

馬体は背中が少し長く、距離が持ちそうな印象の馬体。動きはスムーズで、前と後ろの可動域も十分に取れています。

まだ筋肉が付ききっていないけど、動きは良いですね。実が入るのには時間がかかりそうですが、

完成すれば大物になる可能性も秘めていそうです。

 

 

8.    シーズンズベストの19(ロードカナロア)★★★

 

今年3歳世代で活躍したシーズンズギフトの妹。繁殖牝馬としても走り頃だったというのもあるかもしれません。

今年は父がカナロアに替わりギュッと詰まった馬体になってきました。

まだ400kgに満たない馬体ではありますが、トモの容積があって成長余地を残しながらパワータイプに育っていきそうな雰囲気があります。

前捌きは硬めですが、トモの返しが強くキビキビとした印象もありますね。

課題はカナロア産駒の母父ゼンノロブロイとの相性の悪さ。これまで15頭がデビューして勝ち上がり5頭。

キャロットでも2世代で3頭該当しますが全て未勝利です。

 

 

9.    ティロレスカの19(ドゥラメンテ)★★

 

アルゼンチン産で1000~1200mで勝ちまくってきたスプリンターの繁殖牝馬。

血統的には未知の部分が多いですが、また禁忌の父キンカメ系×母父ミスプロ系のカップリングです。

馬体は背中が長い分の緊張感に乏しく、ちょっと地味な印象が残ります。

また、繋ぎが立ち気味でクッション性がないところをドゥラメンテに似ているのでOKと捉えるかが評価の分かれ目になりそうです。

個人的な意見としては、立たせて立ち気味なのはそんなに問題視しないけど、

歩かせたときにもうちょっと沈んでくれると良いかなという気がします。

 

 

10.  ヒストリックスターの19(ドゥラメンテ)★★★★★

 

ベテランの域に掛かりながらも素質馬を輩出し続けるヒストリックスター。

アークライトは少し足踏みをしていますが、前評判はかなりのものでした。

上と比較し本馬はちょっと地味なところも見られますが、それもそのはず生まれが2か月近く違います。

これからの成長で十分巻き返してくるでしょう。

馬体に目を移すと非常にバランスの取れていて、肩の可動域が良くスムーズに歩くことができています。

ドゥラメンテ産駒らしくないところは繋ぎが短くて折れが深いところでしょうか。

トニービンのクロス等不確定要素はあるものの、楽しみな存在になりそうです。