【今週の出走馬】調教動いたクロミナンス&ラストランかもなヴィルデローゼ | Thoroughbred World

【今週の出走馬】調教動いたクロミナンス&ラストランかもなヴィルデローゼ

社台の馬名が今日決まりましたね。

安定の落選で今年はノー命名でフィニッシュですw

 

 

さて、今週は2頭が出走。相変わらず無観客なのが辛いですが、

逆に無観客でアコルドエールが勝ち、2020年の初勝利となりましたので、

なんとか今週もその流れに乗って勝ち負けを期待したいです。

 

 

 

20/3/7 中山5レース 3歳未勝利(芝1800m) クロミナンス C.ルメール騎手

 

 

単勝1.2倍の圧倒的人気を裏切った悪夢の新馬戦から早5か月。

中間、深管骨瘤などもあり、思ったような調整が進まず、気が付けば春が近いところまで来てしまいました。

 

ここで2戦目になりますが、未勝利終了のことを考えると、一日でも早く勝ち上がっておきたいところで、

明日はなんとか勝ち切ってほしい一戦です。

 

調教は物凄く動いており、南Wコース⑥番を回って5F64.7秒と素晴らしい時計を叩き出しました。

これがどれぐらいかと言うと、今週出走馬の中で4番目の時計。

最速はタワーオブロンドンの63.2秒ですが、終い1F14.0と明らかに掛かってのもの。

2,3番手のタイムを出した馬は②番と④番を回って一杯に追っているので、

未勝利馬が馬なりで⑥番回って、この時計はさすがに破格と言わざるを得ません。

 

しかし、ここの一戦、メンバーが揃っていないわけではありません。

 

前走タイム差なしの2着に好走したレッドペルーシュ、近走ずっと掲示板に乗り続けており、絶好の1枠を引いたダイワミラクル、

美浦の坂路で全体3番目のタイムとなる51.1秒を馬なりで出したオウケンサクラの仔オウケンザパールなど、

かなりの好素材が揃ったメンバーです。(一口馬主DBでもメンバーレベル高いになっています。)

 

デビュー戦で追って案外なところを見せただけに、実戦に行って力を発揮できるかが試されます。

 

 

 

20/3/8 中京6レース 4歳以上1勝クラス(ダート1200m) ヴィルデローゼ 岩田望来騎手

 

 

牝馬6歳の3月。

別れの季節が来てしまったヴィルデローゼ。

 

明日が21戦目、良くここまで大きな怪我をせず頑張って走り続けてくれました。

1勝クラスの馬でありながら、2着が7回もあり、ほぼペイしてくれましたし、

ブルーメンブラットの仔の堅実さが受け継がれているように思います。

 

ここに来ての調教の動きも悪くないですし、まあおそらく最後かと思いますので、

悔いのない競馬でお母さんになるステージに向かってほしいです。