【今週の出走馬】キャロットから2020初勝利を目指す | Thoroughbred World

【今週の出走馬】キャロットから2020初勝利を目指す

今週は3日間開催で、出資馬は3頭がスタンバイ。

全部キャロットですし、ここから今週こそ初笑いを。

 

 

20/1/12 中山4レース 障害未勝利(直線ダート2880m) フラットレー 五十嵐騎手

 

 

良い競馬はするものの、障害では一歩足りない競馬が続くフラットレー。

これで障害5戦目。障害キャリアで最も間隔を詰めて競馬に挑むことになります。

 

今回は初挑戦となる中山の障害コースが大きな課題になりそうです。

フラットレーはこれまで新潟や中京の置き障害のある比較的難易度の低い障害コースで走ってきましたが、

中山競馬場はこれまでと違い、バリエーションに富んでタフなコースになります。

 

ここまであと一歩足りない競馬が続いていますので、厳しいコースではありますがあと一押しを期待します。

 

 

 

20/1/13 中山3レース 3歳未勝利(ダート1800m) アコルドエール 丸山元気騎手

 

 

初勝利を目指すアコルドエールはダートに変わった前走、きっちりと変わり身を見せてくれました。

先行策を取ることができるのが、中山の1800mにはぴったりで今回も勝ち負けを意識したいです。

 

正直前走はちょっと恵まれたところがありましたし、時計的にも良いかと言われると微妙です。

ただ、この時期は条件的にダート1800mの未勝利戦は豊富に組まれているので、

寒いうちになんとかしたいというのが本音ですね。

稍重とはいえ、時計ひとつ速いミスターサンドが強敵でしょう。

この馬に先着できれば自然と勝ちが見えてくるはずです。

 

 

20/1/13 京都7レース 4歳以上1勝クラス(ダート1200m) ヴィルデローゼ 服部寿希騎手

 

 

泣いても笑ってもあと3か月。キャリアの集大成が近づいているヴィルデローゼ。

これが20戦目と牝馬にしては本当によく頑張ってくれています。

 

服部騎手が乗ってからは、回を重ねるごとに精神的に安定感が増してきて、

前走ではついに好位から差す競馬をすることができるようになりました。

スピード任せに逃げてオーバーペースで失速していたころと比べると雲泥の差です。

 

勝つ資格のある所までは来ていますので、なんとか3勝目を挙げて花道を飾ってほしいです。

あとチャンスは1,2回ぐらいでしょうし、何卒!