【先週の結果】ヴィルデローゼ2着&フラットレー3着 | Thoroughbred World

【先週の結果】ヴィルデローゼ2着&フラットレー3着

振り返りが遅くなってしまったのですが、先週の結果を。

 

19/12/14 中京3レース 3歳以上1勝クラス(ダート1200m) ヴィルデローゼ 服部寿樹騎手 2着

 

7度目の2着…。それでもよく頑張ってくれました。

馬体をしっかりと増やしながら、精神面も多少安定してレースを迎えます。

 

スタートから押していく競馬になりましたが、思ったほどの加速はできず好位を追走。

1400mだとペースが遅すぎ、1200mだとペース速すぎという感じなんでしょうかねえ。

 

好位でめちゃくちゃ手応えが良いというわけではなく、

外から後続も迫ってきてやや不安になる感じで直線を迎えました。

 

しかし、直線に向いても意外とタレない。

おっ!?と思わせるような末脚を使ったのは坂を上るところから、

ただし、前を行くスマートモリガンを捕えきるには至らず惜しくも2着。

 

引退まで3か月、千載一遇のチャンスを逃してしまいました。

それでも最後まで希望を持てる内容でしたし、なんとか状態を維持しながら、

最後のひと花を期待したいと思います。

 

 

 

19/12/14 中京4レース 障害未勝利(直線芝3000m) フラットレー 五十嵐雄祐騎手  3着

 

続いてのレースに登場したフラットレーは期待ほどの競馬を見せることはできませんでしたが、

それでも3着には粘ってくれました。

 

思ったほどの競馬を見せることができなかった理由は、前半に掛かってしまったことかなと思います。

ここでもう少し脚をためることができれば後半の伸びにもつながったと思うのですが、仕方ないですね。

 

障害馬としてのキャリアはこれで4戦目になりますが、

精神的な部分で、まだ障害馬になりきれていないように思います。

とはいえ、良いところまで届きつつあるのは事実。

大きな期待を集めながらほとんど自分の競馬をすることができなかった3歳時と比べて、

2019年は障害馬として居場所を見つけた1年だったんじゃないでしょうか。

次こその気持ちで来年改めて応援したいです。