【現地観戦】ブルーメンクローネ、絡まれながらも完勝で2連勝! | Thoroughbred World

【現地観戦】ブルーメンクローネ、絡まれながらも完勝で2連勝!

19/11/10 京都8レース 3歳以上2勝クラス(牝馬限定・ダート1800m) ブルーメンクローネ 斎藤新騎手 優勝

 

個人的にかなり自信のあったブルーメンクローネ。

競馬場では一度も見たことがなかったのですが、ようやく京都で会うことができました。

 

 

中間の出来は十分すぎるほど順調で、かなりの自信がありました。

パドックで見てこれは馬の能力が一枚上なんじゃないかと思うぐらいでした。

 

バランスが良く箱型の体型。胸の深さがあって、トモのハリも十分ありました。

毛色は少し違いますが、フォルムはこれまでのブルーメンブラットの仔の中で一番似ていると思います。

 

 

 

前走殊勲の斎藤新騎手とのコンビ継続。

外国人ジョッキーが大量に集まったGⅠデーの京都競馬場ですが、

一番ブルーメンクローネの力を出してくれるジョッキーですから、継続できて良かったです。

 

 

レースはまずまずのスタートのあと、押して先手を取りに行きます。

 

レッドシルヴァーナも控えてくれたことであっさりと隊列が決まり、グッとペースを落とします。

が、あまりにスローにしすぎたことで、痺れを切らしたジョッキーたちが早くも2コーナーから襲い掛かる展開。

 

 

しかし、斎藤騎手は譲りませんでした。

少し出していってもう一度ハナを主張するものの、操縦性が高くそこから掛かることはありませんでした。

 

1000mを62.9秒と理想的なペース。馬群は凝縮しますが、十分な手応えを持って直線に向かいます。

 

 

直線の入り口でグッと後続を離すと、フワトロに迫られそうになりながらも、しっかりと振り切ります。

 

 

 

こうなると後は楽でした。

最後まで脚を伸ばして2馬身半差の圧勝劇。

良馬場で上がりのかかる状態でも36.8秒でまとめ上げれば、さすがに牝馬同士なら余裕がありますね。

 

 

たっぷりと褒めてもらっていましたね。

完全に手の内に入れていた斎藤新騎手の手綱さばきが大きいように思います。

逃げてスローに落とし迫られたところで、もう一度ハナを主張していったところはまさに強気の騎乗。

 

掛かるかもしれない…など不安があればなかなかできない芸当でしょう。

テン乗りのジョッキーでその判断をするという人のほうが少ないと思うので、

コンビ継続して手の内に入れてくれていて本当に良かったです。

 

 

ブルーメンブラットの仔はこれまで勝ち上がるものの、なかなかクラスの壁を上がれずに苦しんだ馬ばかりでした。

ブルーメンクローネは3歳時1戦しか使えない厳しいものでしたが、ここに来て一気に良化しているように思います。

明らかにこれまでのブルーメンブラットの仔とは成長曲線が違いますね。

 

この内容であれば、当然3勝クラスでも通用する器ではあるのですが、

牝馬限定戦は3勝クラス・オープンともにJRAではダート戦がひとつも組まれていません。

 

加えて4歳の秋。クラブ規程からあと1年4か月で強制的に引退になってしまいます。

であるならば、勇気をもってここで地方競馬に移籍するというのもありなんじゃないかなと思います。

 

距離も持つ、前にも行ける。

さらに、名古屋競馬で悪くない競馬をして戻ってきているというキャリアもありますので、

全くダメということはないはずと思っています。

 

土曜日はグランデッツァの仔ラルゲッツァで父娘の勝利。

日曜日はブルーメンブラットの仔ブルーメンクローネで母娘の勝利。

 

いつも以上にアワブラッドの喜びを感じる週末でした!