【先週の結果】フラットレー2着&反省と後悔の3歳世代
先週は2頭が出走。
夏競馬ラストは新潟で2頭が頑張りました。
19/9/1 新潟1レース 障害未勝利 フラットレー 五十嵐雄祐騎手 2着
単勝12.3倍の5番人気。障害は2,3戦目で変わり身のある馬が多いというのが定説で
その点は今回のフラットレーに合致していました。
好走要因はいろいろあるでしょうけど、前走脚元に不安が出てからしっかりと休ませたことと、
一度使って多少精神的に安定してきたことが大きいかなと思います。
パドックでは見た目も動きも一枚抜きんでているように見えます。
思えばホープフルSでもパッと見ならズバ抜けてるんじゃないの?というぐらいのグッドルッキングホースでした。
ただ、この馬の課題は精神面。
真面目に走ってくれるかどうか。そして障害のペースで折り合いがつくかどうかというところでした。
レースはスタートからあまり出していかず、中団待機ではありましたが、
前走ほどではないものの、ちょっと持っていかれ気味でした。
それでもジョッキーはうまくなだめて走らせてくれましたし、勝負どころでもしっかりと我慢させて、
直線で末脚を伸ばす競馬を選択してくれたことが、結果的に2着確保につながったと思います。
レース後はノーザンファーム天栄に直送し、しばらく休ませることになるでしょう。
ガツンと行って脚元に疲れが残った前走ほどではないでしょうけど、
このあとどれほど脚元にダメージが出てくるかが心配です。
平地にも増して障害は脚元との戦い。
以前どこかで障害転向後の生涯レース数はわずか6戦というのを見ました。
多く競馬ができている馬は脚元の丈夫さはもちろんのこと、しっかりと己をコントロールさせて、
ダメージを残しすぎない競馬ができているということです。
しっかり心と体をケアして、次のレースで歓喜の瞬間をかみしめたいものです。
19/9/1 新潟2レース 3歳未勝利 ジュエルインザサン 岩田康誠騎手 9着
この世代最後の未勝利馬、ジュエルインザサンは新潟の地でキャリアを終えることとなりました。
夏の終わりは別れの季節。レース後はあっさりと引退が発表されました。
昨年10月のデビュー戦から7戦、そのうち4戦が新潟競馬場。
ダートではパワー不足気味の体型であることから新潟を選んだことは必然だったのかもしれません。
ただ、今回はあまりにも強行軍でした。
前走で-10kgと馬体を減らしての競馬、良く頑張ってくれましたが、そこから中一週で、
滞在もさせてもらうことができませんでしたね。
思えば、権利を取っても次に使っていかない。放牧に出して状態がリセットされて、
上向いてこない中での競馬、そして放牧とやや悪循環のように見えました。
7戦しっかり使えているように脚元は丈夫な馬だったと思うのですが…、ローテには疑問を残しました。
弱い相手を選びに行ってくれたことはありがたかったですが、
芝への可能性をあっさりと捨ててしまったのも、どうだったのでしょうか。
現地で3回見ましたが、どう見てもダートではパワー不足。
大出遅れから良い脚で伸びてきた新馬戦を思えばこちらのほうが可能性があったのかなと思います。
ジュエルインザサンはルーラーシップ産駒の選び方としてはダメな選択だったのかもしれません。
結果的には上体が軽すぎる馬だったのだと思います。勉強になりました。
軽い脚捌きに「これはいける」と思ったのですが、父の特徴をうまく承継できていなかったということでしょうね…。
例えば、アヴァターラはカナロアの良いところを大きすぎる馬体で消してしまいさらに大怪我など
3歳世代は良いと思った馬が父の特徴をうまく引き継げずに活躍できないということが多かったように思います。
自分の好きなタイプの馬かどうかということよりも、血統的に良さを受け継げているかということにもっと重きを置くべきでした。
怪我して運が悪かった…と片付けることなく、このあたりはしっかり反省し次につなげていきたいです。