東京サラブレッドクラブ募集予定馬全頭斬り2019 10-17
10.レッドヴァージンの18(モーリス)★★★★★
生まれが早い分完成度が高いので騙されてはいけないのですが、
それにしてもバランス良くまとまった馬体で歩様もスムーズです。
まだ腰が高めでこれから成長しそうですが、これなら時間もかからないかなと。
モーリスは仕上がりが遅そうで鈍重なタイプが多いですが、
この馬なら2歳から…と思わせてくれます。
11.グリサージュの18(エピファネイア)★★★
母のグリサージュは新馬勝ちの後、なぜか朝日杯に使ってきたことで強く印象に残っている馬です。
クロフネらしいずんぐりした馬体で、意外性のあるタイプ。
人気はないものの時々穴を開けるというタイプでした。
この馬は2番仔になりますが、母も大柄なタイプだっただけにすでにしっかりとした造りになっています。
背中がちょっと長めで緩さを感じる馬体ではありますが、四肢はスムーズに出ており、硬さの懸念はありません。
母同様芝ダート兼用タイプになりそうで、気性面の難しさが出なければ堅実に走るタイプのように思います。
12.レッドエルザの18(スピルバーグ)★★
これもずんぐりとした馬体ではありますが、生まれの割にトモの脛から下がしっかりしていないように見えます。
動きもちょっと重めでシャキッとしていない印象が強いです。膝周りの動きもちょっとぎこちないように感じるんですよねえ。
上は小さいながらも非常に軽快な動きを見せていて★6をつけたレッドアステルですが、
これはちょっと好みじゃないかなあ…。
13.トップモーションの18(ワールドエース)★★★★★
ワールドエースは数あるディープ後継種牡馬の中でも一番父に似ているタイプだと思います。
まだ産駒が募集されているところは少ないのですが、
どの馬を見ても軽やかでスナップの利いた小気味良い歩きを見せており、
近い将来必ず重賞勝ち馬を輩出するのではと思っています。
そして、この馬も母系のレベルは高いですし、ノーザンファームなので一発の魅力を秘めています。
馬体は2月生まれにしてはまだ未完成な部分もありますがサイズは十分取れていますし、何より軽やかな歩様が目につきますね。
懸念材料を上げるとすればシンボリクリスエスらしく直飛ですこし筋肉量の足りないトモでしょうか。
ディープ×シンボリクリスエスはかなり頭数がいますが、ホームランはアドミラブルだけという血の相性だけ引っかかります。
14.レッドシェリールの18(カジノドライヴ)★★
カジノドライヴ産駒と東サラはニックス(5頭中4頭が中央3勝以上)なのですが、
ちょっとこの馬はどうかなあというのが第一印象です。
当然ダートで活躍を期待したいところですが、4月生まれにしてもトモに重厚感がないですし、
あまりダートという感じがしない馬体なんですよね。
中央登録馬の勝ち上がり率が.273(187-51)もあまりよろしくないので、
本来はあまり良くない賭けだと思います。(まあ安いけども…)
15.レッドセイリングの18(カジノドライヴ)★
こちらもカジノドライヴ×ゼンノロブロイなのでレッドシェリールと同じ配合になりますね。
ただ、骨格の造りは全然違っていて、こちらのほうが小さいですが、よりダートに向いた馬体になっていると思います。
しかし、これはさすがに歩様が硬すぎると思うんですよねえ。
カジノドライヴ産駒の走った馬の募集時にしっかりしたデータがないのが痛いところではありますが、
普通に考えたらちょっとなあ…と思ってしまいます。
16.ルーヴインペリアルの18(Golden Horn)★★
母系はちょっと日本に適性がありそうで、先々は面白そうな繁殖ではあると思うのですが、
Golden Hornだとさすがにちょっと日本のスピード競馬にはマッチしないかなという印象です。
やや生まれが遅めではあるので成長はこれからでしょうけど、少し背中に緊張感が足りないのと、
飛節の折れが深めなので、血統も相まってちょっとジリッぽさを感じてしまいます。
17.ジェイムの18(Fastnet Rock)★★★
これはかなり判断が難しい馬ですね。まだ腰高で成長途上という感じがかなり強いです。
トモの容積はありつつも脛から下はかなり弱いところがありますが、動きは逆にそこがいいんですよね。
蹴りの強さ、歩様全体のスムーズさや活発さはサンデー系みたいな雰囲気があります。
三嶋牧場は元々有力な牧場でしたが、ここ最近の活躍馬がすごいです。
3,4歳世代でダノンキングリー、ミッキーチャーム、カンタービレ、メイショウテンゲンと重賞勝ち馬が4頭。
アメリカに挑戦したマスターフェンサーもこの牧場。
頭数考えたらノーザンファームの次ぐらいに重賞勝ち馬の割合あるんじゃないでしょうか。