【今週の出走馬】ヴィルデローゼ・オノリス・アルビオリクス
先週の未勝利で惨敗を喫したアヴァターラが引退し、サラオクへ。
また、アーティファクトも故障で引退といよいよ厳しい現実を突きつけられている3歳世代。
毎年、未勝利馬を抱えていると夏の終わりのもの悲しさはなかなか辛いものがあるが、
今年は暑くもなる前に引退なので、いまだに信じられないというか、こんなにあっさり?という感じです。
さて、今週は3頭。
馬関係ではここでは書けない残念なこともあってテンションは上がらないですけど、
出資馬たちには頑張ってもらいましょう!
7/13 中京9レース マカオジョッキークラブトロフィー(1勝クラス) ヴィルデローゼ 川田将雅騎手
前走の1勝クラスで逃げない競馬を選択し、流れに乗りながら粘っての2着と非常に内容のある競馬で前進を見せてくれました。
減量騎手の恩恵もあったので、この流れを大切に競馬に向かうのかなと思っていましたが、
まさかの芝挑戦&ジョッキーは川田将雅と想定外の状況で競馬に向かうことになりました。
それでもデビューから3戦を④②②と芝で走ってきた馬だけに全く実績がないわけではないですし、
状態の良いところでもう一度芝の走りを試してみたいという気持ちはわからんでもないですね。
前向きな気性ですし、1200mを使ったということが前走の好走要因だったと思うので、
これが芝でもハマってくれればというところでしょうか。
先週は妹のブルーメンクローネが3着に惜敗。過去には姉のクラシックリディアが2着した中京の芝コース。
3姉妹の真ん中ヴィルデローゼが一族のリベンジを決めてほしいところです。
19/7/12 中京10レース インディアトロフィー(2勝クラス) オノリス 川田将雅騎手
なんと次のレースで将雅様が継続騎乗となります。
オノリスも前走は価値ある2着と頑張ってくれましたし、ここは勝ち負けの期待がかかります。
これで2019年で6戦目ととにかく丈夫に競馬を使ってくれるオノリス。
最近のノーザンファーム系クラブ馬には珍しい状況になってきました。
相手もそこまで強くなっている気はしませんので、ここでチャンスをつかんでもらいたい。
前走で完ぺきに乗ってくれたジョッキーにも期待したいです。
19/7/13 福島9レース 開成山特別(1勝クラス) アルビオリクス 大塚海渡騎手
出るからには頑張っていただきたいのですが、正直この使い方には疑問です。
前走は故障明け久々の競馬だったものの、あっさりと失速してしまい惨敗。
そして、その後の更新で左前脚の繋ぎ部分(古傷)が腫れてエコー検査と綱渡り状態のところ、
なんと放牧に出さずに、なんと中一週で、なんとジョッキーもギリギリまで決まらず特別レースに通算1勝しかしていない減量騎手で…、
ちょっと信じられないという気持ちです。
1月にも繋靭帯に疲れが出て、そのまま2月に使って惨敗だったので、これはどうなんでしょう。
大塚騎手に悪い印象はないですし、アルビオリクスとともに頑張っていただきたいと思うのですが、
調教師の判断なのか、クラブの判断なのか。
アルビオリクスには万全の状態で堅実な走りを見せてほしいと思っているだけに、ちょっとフラストレーションがたまっています。