【現地観戦】アルビオリクス、出遅れから大捲り3着 | Thoroughbred World

【現地観戦】アルビオリクス、出遅れから大捲り3着

1/19 中山7レース 4歳以上500万下(芝2200m) アルビオリクス 石橋脩騎手

 

11月の競馬から2か月ぶり。前走は内枠が災いし、動くに動けず3着に終わりました。

ここはメンバーもそろいましたが勝ち負けの期待がかかる一戦でした。

 

 

馬体重はプラス8kgだったので、太めの懸念があるのかなと思いまいたが、

調教でしっかり負荷がかかっており、全く太目感はありませんでした。

よく仕上げていただけたと思います。

 

今回は石橋脩騎手とのコンビが復活。8月の未勝利戦以来の手綱になりましたが、

ここまでブロンデル騎手に騎乗依頼→騎乗停止→M.デムーロ騎手に騎乗依頼→経緯不明で石橋脩騎手へ

と目まぐるしく変わりましたが、アルビオリクスのズブさを理解して初勝利に導いたジョッキーなので、

期待して見守りました。

 

が、アクシデントはスタート直後。

相変わらず出遅れているわけではないですが、そのあとのダッシュがつかないところに、

内のウイングセクションが外に膨れて、挟まれると大きくポジションを落として後方2番手から

の競馬になってしまいます。

ペースは前半1000m61.5秒のスロー。切れ味のないアルビオリクスにとっては万事休すと言っていい展開。

その時、石橋ジョッキーの手が僅かに動くと一気に大外を上がって捲っていきます。

3コーナーの入り口でいったんは2番手まで上がってきますが、大外を回ったこともあり、

もうワンテンポ間を空けた勝ち馬の動きにうまく呼応することができませんでした。

 

直線の入り口ではいったん5番手に下がる厳しい展開。

普通に考えればここからズルズルと後退し、完敗というシナリオ。

それでもアルビオリクスは圧倒的なスタミナを生かし、驚異的な粘りを見せます。

坂を登ったところでコーナリングの差で交わされた内の馬たちをわずかに捕らえて3着でした。

 

レース直後、花道で写真を撮っていたところ、本当に悔しそうに木村先生に謝っている

石橋脩騎手の姿がありました。

石橋脩騎手と木村先生、さらに木實谷場長を交えて他の馬が引き上げていってからも

ずっと3人で話していました。

 

スタート直後に挟まれていなければ、もしかしたら勝ちまであったかもしれないという競馬。

膝下が長すぎてスタート後ダッシュが付かない、さらにキレ味やトップスピードもあるとは言えない。

乗るのも簡単な馬でないのは間違いありません。

 

そんな中でも今日のように強引に大外を上がっていっても最後まで脚が止まらない

無尽蔵のスタミナという武器のある馬です。

石橋脩騎手もその素質を認めてくれています。

 

順調なら2/17の芝2400mを予定とのこと。

是非、次も乗っていただいて、今度こそ勝利を。

 

これで9戦連続現地観戦。次も観に行きたいですね。