グランデッツァ引退、応援ありがとうございました | Thoroughbred World

グランデッツァ引退、応援ありがとうございました

もう一週間前の話になりますが、
11/5グランデッツァが調教後両脚に屈腱炎を発症していることがわかり、
協議の結果、現役引退することが発表されました。


その後、種牡馬入りの件で、ちょっといろいろありまして…、
社台ブルーグラスファームで種牡馬入りが発表された後、
ブリーダーズスタリオンステーションへ移動。

週中に出資者には週中にお手紙でブルーグラスファームに無償提供という連絡がきた後、
本日公式HPでブリーダーズスタリオンステーションでの種牡馬入りが発表されました。

結局、どういう形でブリーダーズに引き取られたかが分からず、
まあ出資者的には買われたのか、ここも無償提供なのかが気になるところですが・・・。
まだまだ、連絡待ちというところでしょうか。



グランデッツァは長らくkiyo厩舎の屋台骨を支えたエース。

2戦目で勝ち上がると、続く札幌2歳Sを1倍台の人気に応えて重賞初制覇。
年明け緒戦となったスプリングSではディープブリランテを差し切り、皐月賞は1番人気に。
ダービー後は屈腱炎、1年9ヶ月の休養を挟んで迎えた復帰戦ではタイムオーバーになるなど、
もうダメかと思われましたが、芝に戻した都大路Sでは1800mの日本レコードで圧勝。
14年のマイルCSで3着に入り、今年に入ってからもコンスタントに活躍。
7月の七夕賞で3年ぶりの重賞制覇を飾りました。



今思えば、この馬に出資できたのも偶然の産物で、
募集時にはジェンティルドンナと悩んでこちらへ。
エキストラエンドが人気を集めたことによってぽっかりと穴が空いたように出資することができました。

育成時には姉のマルセリーナが桜花賞を勝ったこともあって、
照哉さんの口が滑ってしまったことで、多いに期待される存在に。


本当に一つ一つのレースが今でも明白に思い出せるぐらい好きだった馬で、
いつか来るだろうと特に最近はそういう思いで見ていたのですが、
やっぱり寂しい思いが強いですね。

でも、この馬に出会えたことによって、やっぱり本家でクラシックの頂点を目指すという興奮
というかけがえのない経験をさせてもらえたと思います。

栄光、挫折、そして復活。
こんなにドラマチックな競走馬生活を演じる馬もそうはいないことでしょう。



また、グランデッツァを通してたくさんの思い出を紡ぐことができました。

皐月賞のあと、昨年亡くなった祖母から励ましの電話をもらったこと、
久々に家族そろってGⅠを観戦したこともこの馬がきっかけでした。
また、応援してくださる皆様にたくさんの祝福や励ましをいただきました。
本当にありがとうございました。



さて、グランデッツァにはまだまだ仕事があります。
父として、アグネスタキオンの血を繋いでいく大切なお仕事です。

出資者ではなくなってしまいましたが、グランデッツァへの気持ちは変わりません。
これからはグランデッツァの大ファンとして、
出来る限り会いに行って、彼の子供に出資したいなと強く思っています。