3年の沈黙を破り、ついにグランデッツァ復活の重賞勝ち | Thoroughbred World

3年の沈黙を破り、ついにグランデッツァ復活の重賞勝ち

今週日曜日、福島メインレース・七夕賞(GⅢ)に出走したグランデッツァ。
好位からレースを進め直線で早々に先頭に立つと、後続をきっちり封じて優勝。
2012年スプリングS以来、実に3年4ヶ月ぶりの重賞制覇となりました。

今年の春シーズンはこれで3戦目、都大路Sと鳴尾記念ではともに仕掛が遅れてしまうということもあり、
ちょっと消化不良に映ったレースでしたし、追試と言わんばかりの続戦。
正直、ここで七夕賞はあまり良い手だとは思わなかったのですが、結果的にこれで良い結果がでましたね。

最終追い切りを含めて調教の動きは悪くなかったですし、輸送していることを考えれば、
イレ込みもそれほどではないかなと思いました。
(パドック後半から返し馬まではかなりヒヤヒヤしましたけど・・・)

レースではさらに驚くほどに折合がついており、好位での競馬が出来たのは良かったですね。
今日の勝負どころは3コーナーでアルフレードとレコンダイトが追ってきたところだと思いますが、
ここで我慢してくれたことで、4コーナーからのスムーズな加速が実現できました。

直線の入口でトウケイヘイローに並びかけたところでこれは勝てると確信。
ステラウインドをきっちり封じて結果を出してくれました。




思えば2012年3月18日。

あのオルフェーヴルが阪神大賞典で大逸走劇を演じたあの日が今日まで最後の重賞勝利。
それからの3年間というのは本当に苦しかったです。

クラシック路線で期待を集めたからこそ、風当たりも強いのは事実で、
言われもない暴言を浴びたこともありました。

損傷率10%の重い屈腱炎を克服してからのレースでは、自身の力を出し切れないところもありました。
グランデッツァもプライドの塊のような性格なので、負ければ負けるほどイライラして、
折合が難しくなり、追い切りもどんどん難しくなっていったように思います。


それでもここ最近は成績が安定してきて、グランデッツァとの付き合い方を、
厩舎の方々がどんどん学んでいったことが勝因なのかもしれません。

2000mを克服してくれましたが、やはりベストは1800mかマイルだと思います。


この後は、放牧に出て英気を養い秋に備えるとのこと。
脚元にもかなり負荷がかかっているでしょうから、じっくり休ませてほしい。

秋にはマイルCSへのリベンジということになるでしょうが、
今の彼ならもしかしてという期待も抱かせてくれそうです。




ということでレース回顧は終わりとして、実はこの勝利はプレミアムな記録がたくさん生まれました。

・通算100勝達成

本年中に達成したいと思っていたのですが、前半から勝ち星もきっちり重ねられて、7月で達成となりました。
毎年多数の馬に出資していれば、そんなに難しいことではないとは思いますが、
年間3~4頭の出資としている自分にとってはなかなか遠い記録でもありました。
ロードマジェスティの勝利からもう足かけ10年以上、本当に良く頑張ってくれました。



・通算重賞10勝達成

これは実はあまり気にしていなかったのですが、冷静に振り返ってみれば確かに10勝目。
08年府中牝馬S ブルーメンブラット
08年マイルCS ブルーメンブラット
09年プロキオンS ランザローテ
11年札幌2歳S グランデッツァ
12年スプリングS グランデッツァ
12年中京記念 フラガラッハ
13年中京記念 フラガラッハ
14年札幌2歳S ブライトエンブレム
14年ホープフルS シャイニングレイ
15年七夕賞 グランデッツァ

10勝することもさることながら、ここ5年連続の勝利というのは個人的には快挙ではないかと。



・中央十場制覇

100勝してるんだから、かなり前に達成しているはずなのですが、実は鬼門・福島。
これまで一度も勝利がありませんでしたので、100勝のタイミングでようやく勝てました。

ちなみに中央4場で圧倒的に勝ち鞍を稼いでおり、
阪神22勝、京都20勝、東京16勝、中山11勝でこれだけで79勝。
あんまりローカル好きなタイプが少ないのが特徴でしょうか。


これからもマイペースにこつこつと積み重ねていきたいですね。
次はなんでしょうか・・・、十場全重賞制覇といきますかね。




最後に今日は本当にたくさんの方にお祝いいただきました。
本当にありがとうございます!
特にtwitterでは70人以上?
どんどんお仲間も増えて、一口がまた楽しくなってきました。