【現地観戦】秘蔵っ子リーガルプレゼンス、圧巻9馬身差Vでデビュー勝ち | Thoroughbred World

【現地観戦】秘蔵っ子リーガルプレゼンス、圧巻9馬身差Vでデビュー勝ち

秘蔵しておいたままのほうが良かったんじゃないか・・・
シャイニングレイ、ブライトエンブレム、ジェネラルゴジップととにかく豪華な3歳勢にあって、
圧倒的に地味だったリーガルプレゼンス。

じっくりと仕上げて先週の土曜日のメイクデビューでようやくのデビューとなりました。
本当はもっと早くデビューできると思っていたのですが、11月にゲートを受かった後、
あっさりと放牧に出すと、その後一向に状態が上がってくるような感じがなく、
デビューまでとにかく目立たない状況の中でことが進んできました。

最終追い切りもWの3番を通って上がり1F13.7・・・、
絶対アカンやんと悪い方に確信を持ってしまった状況でも結局中山へ行ってしまうのが親心。


リーガルプレゼンス-2015.1.17-1

馬体を見る限り体は仕上がっていたのかなと思うのですが、
動きの硬さもあって良く見えなかったですね。
何より不安だったのは気性面で終始落ち着きがなく、耳を動かして何かに怯えているようにすら見えました。


馬券も単複500円ずつでいっかなと思ってマークシートを縫って券売機に入れようかなと思ったのですが、
「ナメんなよ?」とどっかから(出資者か?)声が聞こえた気がして、結局倍額の1000円ずつにしました^^;
(結果的にはかなり浮いたので良かった・・・)


風向きが変わったのは返し馬のころからでこれを見る限りそれほど劣っているようには見えなくなってきまして、
馬が良ければベリーさんが持ってきてくれるんじゃないか?と淡い期待が込められるように・・・

リーガルプレゼンス-2015.1.17-2

とはいえ、ダメでも気持ちを落とさないようにと自分に語りかけるように、
悪いドキドキを必死に抑えながらの観戦となりました。


レースは出負け気味のスタートから後方を追走する最悪の展開。
頭を上げて騎手に抵抗するようなところもあり、また上に伸びあがるようなフォームで、
とてもじゃないけど1800m持って帰って来られるような展開には見えませんでした。


しかし、向正面で何があったのかリーガルプレゼンスは急に改心。
大外でロスがありながらもあっさりと先行集団の後ろにつけると、
3コーナーからはずっと大外をぶん回してポジションを上げていく横綱相撲。


いやいやベリーさんこの馬そんな強い馬でしたか?とこちらは疑心暗鬼になったのですが、
これが直線に向いても手応えが抜群。

リーガルプレゼンス-2015.1.17-3

中山コースなので、坂の中腹当たりでレースを見守っていたのですが、
ちょうどそのあたりでリーガルプレゼンスにゴーサインが出ると、残り200mから後続を千切り、
気が付けばなんと9馬身もの差をつけて圧勝でデビュー勝ちを飾りました。

リーガルプレゼンス-2015.1.17-4

twitter上でも孤独なぐらい本当にお仲間がいない馬で、
ホントに出資者おるんかいなと思っていたのですが、
現地では多くのお仲間さんが(こっそり?)応援に駆け付けておりまして、
久々に参加したレース後のレクチャーなんかもたいそう盛り上がりました。

リーガルプレゼンス-2015.1.17-5


レース後、ベリー騎手も「ベイビー」と称するように、まだまだ子供っぽいところがかなり強いので、
これからまだまだ伸びシロがあることでしょう。
今年はクラシック路線は役者がそろってますが、今度はダート路線での大物も登場と本当に素晴らしい。

芝でもダートでもひとつでも多くのタイトルを目指して頑張ってもらいたいところです。


なんとこれで全馬デビュー。
亡くなったブレーヴストーリーを除いて、残りはあっさりと全馬勝ち上がりとなりました。
しかしまあこんな世代がいるもんなんですね^^;