He is back!グランデッツァ奇跡の復活!
-正直厳しいと思います。でも、現役続行が決まったからには、とりあえず、やってみます。
2012年10月。左前脚の屈腱炎が見つかったグランデッツァ。
その診断が出た後は、しばらくどうするかの結論は示されず、宙ぶらりんの状態でした。
損傷率は10%と中程度で、さらに腱自体がかなり脆くなっていたようです。
私が山元トレセンに牧場見学に行ったときも、
3ヶ月も患部の腫れが引かず、誰もが依然として厳しい表情を変えず、一日一日綱渡りの状態です。
いつ引退になってもおかしくない状態と聞いていました。
乗り運動が始まって、ペースが上がって行くにつれ、再発の心配が日に日に増していきます。
私もどうなるか分からないので、会えるときに会っておこうと、昨年は3度も山元トレセンへ、
牧場見学に行きました。
ペースが上がっても解決しない問題がもう一つ。
それは馬体重で550kgを超えてしまい、さらに乗り運動を開始したのが涼しい季節からで
なかなか絞れないという状況が続きました。
昨年の11月に入厩してから、復帰戦がポルックスSに決まり、
祈るような気持ちで中山競馬場に向かった先で待ち受けていたのは、
クラシックを沸かせたグランデッツァの姿ではありませんでした。
皐月賞で1番人気になるような馬が、ダートのオープン特別でタイムオーバー。
あまりにも痛々しく見ていられない気持ちがこみ上げてきました。
ダート2戦目になったアルデバランSも惨敗。
さらにレース後、挫石が判明し、治った後も今度はフレグモーネを発症。
3ヶ月の休養を経て、今回のレース。
芝挑戦となった今回はさらに脚元との戦いとなりました。
昨日の京都メインレース・都大路ステークス(OP・芝1800m)に秋山騎手で出走。
好スタートから全く無理なく2番手を追走すると、ハイペースでも全く動じず、
直線の入り口でバテたコスモセンサーを捕まえますが、この時点では後続のディサイファなども
逆に射程圏に入れられている状況でした。
しかし、追い出した瞬間、一気に後続を突き離すと、最後まで全く脚色は衰えることなく、
5馬身ぶっちぎりの圧勝。1分43秒9と芝1800mの日本レコードのおまけつきでした。
彼にとっては2012年スプリングS以来の優勝、これで4勝目となりました。
レース後も今のところ問題はないようで、
順調なら次は6/8安田記念(GⅠ)、除外なら6/15エプソムC(GⅢ)。
賞金除外はまず確実なので、エプソムCになることでしょう。
今回のレースは直後涙が止まらず、こんな経験は初めてです。
彼は戻ってきました。
両足に爆弾を抱え、ガラスの脚でレコードを出した栗毛の王子。
クラシックの夢も潰え、最も輝ける時期を棒に振りました。
それでも、グランデッツァと辛抱強くケアをしてくださった関係者の皆様で今があります。
連戦連勝で勝ち続ける馬も良いですが、こういうドラマのある馬も良いというもの。
また新たな目標に向かって、一日でも長く夢見心地でいられることを祈ります。
2012年10月。左前脚の屈腱炎が見つかったグランデッツァ。
その診断が出た後は、しばらくどうするかの結論は示されず、宙ぶらりんの状態でした。
損傷率は10%と中程度で、さらに腱自体がかなり脆くなっていたようです。
私が山元トレセンに牧場見学に行ったときも、
3ヶ月も患部の腫れが引かず、誰もが依然として厳しい表情を変えず、一日一日綱渡りの状態です。
いつ引退になってもおかしくない状態と聞いていました。
乗り運動が始まって、ペースが上がって行くにつれ、再発の心配が日に日に増していきます。
私もどうなるか分からないので、会えるときに会っておこうと、昨年は3度も山元トレセンへ、
牧場見学に行きました。
ペースが上がっても解決しない問題がもう一つ。
それは馬体重で550kgを超えてしまい、さらに乗り運動を開始したのが涼しい季節からで
なかなか絞れないという状況が続きました。
昨年の11月に入厩してから、復帰戦がポルックスSに決まり、
祈るような気持ちで中山競馬場に向かった先で待ち受けていたのは、
クラシックを沸かせたグランデッツァの姿ではありませんでした。
皐月賞で1番人気になるような馬が、ダートのオープン特別でタイムオーバー。
あまりにも痛々しく見ていられない気持ちがこみ上げてきました。
ダート2戦目になったアルデバランSも惨敗。
さらにレース後、挫石が判明し、治った後も今度はフレグモーネを発症。
3ヶ月の休養を経て、今回のレース。
芝挑戦となった今回はさらに脚元との戦いとなりました。
昨日の京都メインレース・都大路ステークス(OP・芝1800m)に秋山騎手で出走。
好スタートから全く無理なく2番手を追走すると、ハイペースでも全く動じず、
直線の入り口でバテたコスモセンサーを捕まえますが、この時点では後続のディサイファなども
逆に射程圏に入れられている状況でした。
しかし、追い出した瞬間、一気に後続を突き離すと、最後まで全く脚色は衰えることなく、
5馬身ぶっちぎりの圧勝。1分43秒9と芝1800mの日本レコードのおまけつきでした。
彼にとっては2012年スプリングS以来の優勝、これで4勝目となりました。
レース後も今のところ問題はないようで、
順調なら次は6/8安田記念(GⅠ)、除外なら6/15エプソムC(GⅢ)。
賞金除外はまず確実なので、エプソムCになることでしょう。
今回のレースは直後涙が止まらず、こんな経験は初めてです。
彼は戻ってきました。
両足に爆弾を抱え、ガラスの脚でレコードを出した栗毛の王子。
クラシックの夢も潰え、最も輝ける時期を棒に振りました。
それでも、グランデッツァと辛抱強くケアをしてくださった関係者の皆様で今があります。
連戦連勝で勝ち続ける馬も良いですが、こういうドラマのある馬も良いというもの。
また新たな目標に向かって、一日でも長く夢見心地でいられることを祈ります。