ファタモルガーナ、大健闘の2着 | Thoroughbred World

ファタモルガーナ、大健闘の2着

悔しいけど、それでも胸を張れる結果でした。
ステイヤーズSに出走したファタモルガーナは積極的に押し上げて最後まで踏ん張るも2着。


戦前からGⅡにしてはかなり薄いメンバーで、主力どころもピークが過ぎた馬が多かったので、
「もしかしてチャンスあるのでは?」と期待をして見守った今回。
しかし、ファタくんのレースはヒヤヒヤさせられるものばかりで、今回も例外ではありませんでした。


落ち着いていたように見えましたが、ゲート内でソワソワし始めると、
頭を上下に振っていかにも立ち上がりそうになってしまいますがなんとか踏ん張ってスタート。
遅れ気味にはなりますが、予定通りと言わんばかりに後方でジッとする競馬を選択します。


レースは長距離にしてはスローにならず淡々と流れる展開。
ファタくんは後方から進出するタイミングをうかがって3コーナーで一気に捲る競馬を選択しました。
4コーナーで先頭に並びかけ、しかも結構手応えも十分のファタくん。

これは!!!
と息を飲んだ瞬間、内から父ディープと同期の爺さん虎視眈々と狙っていました。

最後は内から並びかけてきたトウカイトリック、外から併せてきたデスペラードとの叩きあい。

この馬にずっと付き合ってくれていることもそうですが、
ブルーメンブラットの縁もあって川島君に人一倍思い入れがある私は、
最後の直線で「川島!」と声が出ましたが、彼らしく競り負けてしまって2着でした。


それでも賞金を加算できたことは大きく、晴れて生涯オープン入りを果たしました。
次走はダイヤモンドSとのことなので、本格的に長距離路線を歩むことになりそう。
7世代目でやっと本格的な長距離馬と出会えたような気がします。


これで05年産のスピリタスから09年産のグランデッツァまで5世代連続の生涯オープン馬誕生。
まだまだ記録を伸ばしたいところですが、まだ1頭もデビューしていない10年産世代が鬼門になりそう。