オークス(GⅠ)-回顧 | Thoroughbred World

オークス(GⅠ)-回顧

1.◎ジェンティルドンナ
2.△ヴィルシーナ
3.△アイスフォーリス
4.△アイムユアーズ
5. サンキューアスク

馬連8.2倍と三連複66.4倍的中!

すごいレースになりました。
本命のジェンティルドンナが、大外から抜け出すと後続を5馬身千切るワンサイドゲーム。

これまでのレースレコードがローブデコルテの2.25.3でしたから、
それを大幅に上回る2.23.6ですから、大レコードと言っていいでしょう。
キンカメ、ディープのダービーレコードが2.23.3というのを考えても相当な馬なのでしょう。


今日のジェンティルドンナはレース前からかなりエキサイトしていて、
さらに血統的にも距離が長いことや、岩田騎手からの乗り替わりもあってあまり人気がありませんでした。

桜花賞のレース内容からも当然勝ち負けできるレベルにある馬だと思いましたし、
オークスは案外スプリント血統でも勝ち負けしてしまうようなレースだと考えていたので驚きはありません。

ただ、あのパフォーマンスはよっぽど牡馬相手でもなんとかなってしまうかもとさえ思わせる内容。
父のダービー圧勝劇を彷彿とさせるすごいものでした。

今後の路線が気になりますが、秋華賞で3冠を目指した後どういう路線を歩ませるか見ものです。



2着のヴィルシーナはとても状態が良さそうに見えました。
前半の行きっぷりはそれほど悪くなかったのですが、3コーナーから早々に手応えが怪しくなりました。
それでも、しっかりと盛り返して直線も伸びてきて2着。
あんな手応えで残るのかと正直驚きました。

馬体を見てもまだまだ力が付き切っていない状態でのあのパフォーマンス。
この世代では抜けたNo.2と言っていいと思います。


3着のアイスフォーリスは内でジッと我慢して、ラチ沿いを頼りに伸びてきました。
アイムユアーズとハナ差の接戦でしたが、これは通ったコースの差でうまく乗って逆転という印象。


4着のアイムユアーズはタイプ的に距離が一番苦しいかなあと思いましたが、
案外頑張っていましたし、かなり見せ場はあったと思います。
ただ、やはり今日のレースをみても、距離は短いほうが良いと思いますね。



ミッドサマーフェアのレース運びはスムーズで、これも来そうな感じで回ってきました。
ジェンティルドンナやヴィルシーナと同じような位置にいて完敗ですから、
アクシデントでなければ戦ってきた相手が弱かったということになってしまいそう。



キャトルフィーユは外枠が響いて苦しい競馬になりました。
結果的に自分の長所を生かせる積極的な競馬ができれば、面白かったかもしれませんが、
そういう競馬は福永騎手にはできないと思いますし、仕方ない敗戦でした。


それ以外で目立ったのは7着ダイワズームの末脚で、長く良い脚を使えるなあという印象です。
血統的にも奥がありそうで、秋に注目できる馬になってくれるかもしれません。


POGはジェンティルドンナの優勝でポジションは維持できたかなあという程度。
TOP10入りは難しくなりましたが、それに近いポジションはまだまだ狙えそうです。