桜花賞(GⅠ)-回顧 | Thoroughbred World

桜花賞(GⅠ)-回顧

1.◎ジェンティルドンナ
2.▲ヴィルシーナ
3.○アイムユアーズ
4.△サウンドオブハート
5. メイショウスザンナ
$Thoroughbred World-桜花賞


馬連的中、三連単的中

直前の感触からわざわざ1着候補に3頭も置くよりジェンティルドンナと心中しようということで、
三連単をフォーメーションから1頭軸マルチへ変更。点数は変わらず結局当たっていた。

本命にした◎ジェンティルドンナは馬体こそ減り続けていたものの非常に落ち着いており、
レースでも折合面はかなり良化していた。位置取りも完璧、追い出しのタイミングも完璧。
頭の高い馬で交わしてからまたそんな癖が出たが、豪快な競馬でねじ伏せた。
募集時から高い評価を受けていたドナブリーニの仔で、姉のドナウブルー同様確かな末脚が魅力。
この血統はジェンティルドンナが走る前から注目され、すでにネオユニヴァース産駒の弟が8000万で取引された。

この年の募集当時出資候補だった1頭だが、まさかここまでいくとは。
最も信頼している石坂先生がついにクラシックタイトルを手にしたのも感動してしまった。
距離延長については折合がカギになりそう、力強い馬体でオークスも頑張ってもらいたい。



2着に入ったヴィルシーナは好位の外めで流れに乗った。
早めに先頭に立つ勝ちに行く競馬でアイムユアーズに捕まってからもう一度差し返す根性が光る。
最終追い切りの内容から休み明けとはいえ、素晴らしいデキだったので好勝負必至と思ったが、
その通りの内容だったし、クイーンC直行でこれだけやれれば当然オークスの期待がかかる。
先行力と長く良い脚を使えるタイプ、折合もOKとなれば、今日の内容からは最有力候補か。



3着のアイムユアーズは崩れない安定感が魅力。
今日もソツのないレース運びでしっかりと伸びてきたが差し返されたのはやはり距離か?
脚捌きが硬く、ピッチ走法であるがゆえ距離延長には一抹の不安が残る。


4着のサウンドオブハートは直線で良いところにいたが、坂でふらついている間に差が開いてしまった。
前が併せ馬になったから仕方ないものの、ちょっと離されてしまった。
そこそこの力はあるが、今日は先着した3頭に力負けの印象。


5着のメイショウスザンナはこれまた外の馬場の良いところを突いて掲示板確保。
武さんらしいソツのないレース運びで、福永騎手との違いを見せつけた。



完敗したジョワドヴィーヴルは馬体減が大きな敗因。
これまでの桜花賞馬で最も軽いのがキストゥヘヴンの418kg、あまりにも小さい馬では厳しい。

勝ったジェンティルドンナとは中間の順調さが明暗を分けた。
大外にぶん回す競馬で伸びを欠いたが、どうもフォーム自体がおかしくなってきている印象さえ受ける。
阪神ジュベナイルフィリーズでは弾むようなフットワークで馬体が浮き上がる時間が長かったが、
今はトモの入りが悪く、前に体重が掛かってしまっているような走り方になっている。つまりフォームが小さい。
あれでは距離が伸びてもさらに体力を失って失速するだけになってしまう。
後脚の入りが深くなればあんなことにはならないはずだが、どうやって立て直してくるのか見守りたい。