マカリオス、故障で引退・・・ | Thoroughbred World

マカリオス、故障で引退・・・

笑ったり泣いたりが多かったマカリオス。
うちの愛馬の中ではけっして強いほうではなかった彼ですが、
愛される存在であったのは、その絶妙なかったるさがあったからでしょうか。

大好きだったネオユニヴァースの産駒で、
さらに初めて牡馬クラシックに挑戦させてくれた愛馬リクエストソングの弟。
これはイケると思っていたのですが、デビュー前から残念な時計を連発。

デビュー戦も大負け、2戦目もシンガリからのレースで惨敗と目を覆いたくなるような内容。
しかし、6ヶ月休養を挟んで初めてのダート戦となった3戦目で一変の内容で勝ち上がり。

その後、500万下では若さを見せ砂を被って頭を上げるなどレースに集中できず大苦戦。
それでも慣れてくると今度は前から粘る競馬で好勝負を連発していきます。

先行から抜け出しを狙う競馬でローカルを中心に活躍しますが、なかなか勝ち上がるまでには至らず4歳に。
使い詰めにも関わらず崩れず頑張ってくれるマカリオスを見ると本当に成長したなと感心したのを覚えています。


勝てないレースが続き、いよいよ降級シーズンになろうかという最後の週にやっとの思いで2勝目。
新潟のダート1700mという珍しいコース設定もあってまさかのレコードおまけつきでした。

勝ってなお使い続けた500万下で2着。その後は脚元との戦いが続きました。


両脚の前の深管を痛めていたのですが、特別大きな故障があったわけではなく、
なんとか付き合いながら復帰戦を迎えることができたのですが・・・。

復帰後のマカリオスに良いところが見られなかったのは、やはり脚元のことがあったからかもしれません。
最後は不完全燃焼での終わり方となってしまいましたが、
自分の持っている能力をしっかりと発揮してくれたし、周りの環境や人に恵まれていたのでしょう。


社台愛馬が引退してしまうのは悲しいですが、彼の分は他の馬に頑張ってもらいましょう。